＃1829 今年ももう終わりです

もう何時間かで、今年も終わってしまいます。
元旦なんて人間が根拠もなく勝手に決めた節目なのだから、大晦日だって同様に何の意味も無い一日の一つなんだろうけど、世間が騒ぐものだから、ボクも人並みに一年を総括してみます。

昨年は体調が非常に悪く年末に検査入院しました。
検査の結果、病名が付き、1月と2月の大半は治療のため入院しました。
いまだ通いで治療中ですが、体調はずいぶん改善されています。（一生治療を続けなくてはならないようですが)

夏には庭の草むしりやら、菜園の手入れなど、この何年もしたことが無いことも出来るようになりました。
家の前の除雪だって毎日のようにするのです。
体力の回復が図られたけど、気力だって回復してきています。
このブログだって、こんなに記したのは初めてではないでしょうか。
数えてみたら今年、234回も投稿しているのです。

入院記や志織さん事件のシリーズを記しました。
特に志織さん事件は胸が潰れる思いでした。
国や大企業の犯罪についても、しつこいくらい思いを記したつもりです。
昔の思い出なんかも、思い出しては忘れぬうちに書き留めました。

でも一番は、あのアベへの警鐘です。
ボクが物心付いてから、これほどまでに国政に危機感を持ったことがありません。
来年の参院選で、参院が3分の2以上の勢力になったら、80年前のナチス・ドイツと同じ道を進みかねないのです。
憲法を改変して、自民党以外の政党を非合法とするかもしれません。（80年ほど前、ナチス・ドイツは憲法改変に必要な議員を確保し、堂々と国会で合法的に他の政党を非合法とし、一党独裁となりました。結果は皆さんが知るとおりです)
考えすぎ！と侮られるかもしれませんが、心配性なボクは年の瀬を迎えてもそんな心配をしているのです。
来年はあのアベに鉄槌を下さなければ、この国はまた戦争を始めることになるでしょう。

なりふり構わず邁進するあのアベの政策をみるに、戦後のおきな変換点になるような危機を感じるのです。

良いお年を！