アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#948 大震災後の復興支援

2012年03月09日 | 災害と防災
東日本大震災後、直ちに物資救援やら後片付けボランチィアなど、多くの国民が復興支援に立ち上がったことを力強く感じます。
その互助の精神は、世界中の人が驚嘆の目を向けたほど立派でした。

震災から明後日でもう1年、今我々がしなければならない一番の復興支援は、震災の瓦礫処理です。
前々回にボクの大嫌いな石原東京都知事の、震災の瓦礫処理についての積極的な発言を賛意を込めて記しました。
首長や議会は石原都知事のように、積極的な受け入れを表明しなければなりません。
高橋北海道知事も遅らばせながら受け入れを表明したのは評価に値します。

逆に、受け入れを拒否した上田札幌市長には呆れています。
国の放射能基準があてにならないとの理由です。
国の基準があてにならないのはわかりきっています。
ただ、もうすでに国中に放射能が舞い降りているんです。
震災瓦礫受け入れによる放射能の影響は避けられませんが、国民の多くはそれ以上の放射能を浴びています。

今回の震災後、日本人の良いところもずいぶん見受けられましたが、醜いところも散見されます。
京都の大文字焼きに”放射能を浴びたかも知れない震災樹木を使うな!”と言う偏執狂に負けた主催者、被災地からの転入生に対する嫌がらせなど聞くに忍びない行状です。

ほんの一部の偏執狂やクレーマーが復興の妨げをしています。
各首長にはそんな偏執狂やクレーマーに惑わされることなく、震災瓦礫の受け入れ表明をしてもらいたく存じます。

震災復興、私たちにできること
震災瓦礫を受け入れることです。

震災復興、私たちがしてはいけないこと、
震災瓦礫の受け入れを拒否することです。

わがマチも率先して受け入れを表明していただきたく、市長、市議会、広域ごみ処理組合議会に期待するものです。
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