＃3340 暗号⑥ 小説“ミレニアム”（下） 2020年3月25日投稿
5年も前に出版された小説“ミレニアム”第4作ですが、近年話題となっているAIによる人工知能についても記されているんです。
前回記した、人工知能を研究・開発している研究者が殺された件なんですが、その研究者は人工知能について重大な発見をしてたんです。
ただ、その研究者は研究成果を発表しちゃうとAIにより世界が征服され、もしくは悪人に悪用され世界が滅茶苦茶になることを恐れてたんでしょう。
研究成果が狙われていることを知った研究者は、アメリカから祖国のスウェーデンに戻り障碍のある息子と暮らし始めます。
結局その研究者は殺されてしまうんだけど、殺される直前に研究成果をすべて廃棄してしまいます。
人類を破滅に導くかもしれない、研究成果です。
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今、AIの研究・開発は急速に進んでいます。
5年前の小説“ミレニアム”第4部で研究者に危惧されたことが、現実に起こりつつあります。
コンピュータによる人類制圧、悪人による利用により人類に壊滅的な打撃を与える、など囁かれているんです。
心ある研究者はそのことを危惧してますが、商売第一主義の輩（やから）どもは何の歯止めも設けず、開発にしのぎを削っています。
いえ、かえって今の強欲な政治家どもが利益ばかり求める国際政治を鑑（かんが）みるに、AIに政治を任せるのほうが良いのかもしれない、とも思ったりしています。
今のトランプやあのアベより、よほどマシなのです。
でも、悪意を持った者が悪用したら・・・なんても考えます。
暗号シリーズ、今回は暗号に関係ないのになっちゃいました。
暗号シリーズを終えます。
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再掲シリーズの暗号ものは終わりますが、再掲シリーズは続けます。
