ボクたちは前後、左右、上下のある3次元の空間世界に棲んでいます。
それに時間を1次元足して、計4次元時空ともいいます。
時空は4次元に限らず、もっとたくさんあるのではないかと、昔からSF小説に書かれていました。
次元は認識しづらく、説明を受けてもさっぱりわかりません。
昔、何かの本に書いてあったのが記憶に残っています。
例えば2次元の空間世界です。
2次元は平面の世界です。
高さが無い次元から . . . 本文を読む
エネルギーは質量に換算されます。アインシュタインが唱えた半世紀以上も前から常識なのだそうです。
アインシュタインが導いた有名な公式、E=mc2(cの2乗) Eはエネルギー、mは質量、cは光速です。
星からなる物質、暗黒物質からなる未知の物質、これらを合わせて銀河が成り立っているのがわかりますが、これだけで宇宙は成り立たないのに気が付いたのはつい10年程前です。
銀河団同士の観測から、宇宙は加速し . . . 本文を読む
この十年ほどで、宇宙の概念がひっくり返ってしまったようです。
今もどんどん新しい発見が古い概念を変えているようです。
前にも記した記憶がありますが、今ボクたちが見える星やガス(いわゆる原子です)は宇宙の全エネルギー(物質含む)の5%に満たないそうです。
銀河の成り立ち、宇宙の成り立ちを考えると、この量のエネルギーでは銀河が飛び散ってしまうことがわかったのです。
今のように、銀河同士が多少の膨張を . . . 本文を読む
ブラック・ホール、聞いたことがあるでしょう。
ボクは最初に知ったとき、もう想像の域を超えてしまって、空想の世界だと思ったほどです。
今では誰も当たり前に感じているけど、思えば思うほど不思議な世界です。
ボクたちは皆、地球の引力を受けています。
月も地球の引力を受けています。
地球は太陽の引力を受けており、太陽は天の川銀河中心の引力を受けています。
天の川銀河の中心は、巨大なブラックホールだとい . . . 本文を読む
2ヵ月ほど前でしょうか、ヒッグス粒子が確認されたと報道があり、結構大騒ぎでした。
何のことやらさっぱりわかりませんが、世紀の大発見だそうです。
ボクたちの小さいときは、物質の最小単位は原子であると教わりました。
原子より小さいモノは無いと教えられたのです。
ところがその頃すでに、原子を構成する物質があること、原子は悠久不変ではなく変わり得るモノであることなどがわかっていました。
原子は電子と陽子 . . . 本文を読む
#1038つるなしインゲンの続報です。
インゲンのつるは結局、高さ3m手前で成長を止めました。
まだまだ大きくなると期待し、支柱を継ぎ足す用意をしていたのですが、数日前から伸びなくなったのです。
花がいっぱい咲き始めましたので、たくさんの収穫が確実です。
来年はつるを横に伸ばして、どこまで延びるのか確かめたいと思っています。
重力の影響が弱くなり、10mくらいまで伸びるのではないかと期待していま . . . 本文を読む
ボクの家の庭の一角に、野菜を植えています。
たたみ3畳ほどの大きさしかない、小さなものです。
そんな小さなところに4種類の野菜を植えていますが、うち1種は”つるなしインゲン”です。
インゲンはマメ科ですので、元々は”つる”があって支柱に巻きついて高くまで伸びるものです。
それがこの頃、”つるなしインゲン”なるものが出回っています。
大豆や小豆のように、こんもりと自立しているのです。
同様に”手無 . . . 本文を読む
#981で記している、放鳥されたトキのカップルにより産まれたヒナが巣立ちました。
孵化に続いての朗報です。
人口飼育されたトキが放鳥され自然界で生き延びたのが奇跡的に思いましたし、そのトキがカップルを作り卵を産みヒナが誕生したのにも驚嘆します。
ここ何年かの孵化の失敗に、自然界での営みの難しさを痛感していましたが、今回3つがいの孵化が確認され巣立ちを迎えたなんて夢のような出来事です。
関係者の努 . . . 本文を読む
今日、日蝕がありました。
いつもより1時間早い午前7時に起床しました。
お天気が良く、太陽が欠けていく姿、元に戻る姿が良く見えました。
部分日蝕ですが、大きく欠けると日差しがすごく弱くなり、気温も下がったように感じました。
最初から最後まで、何度も外に出て見ました。
この日のために、日蝕観察用のグラスを用意しました。
こんなのが1個980円もするのですから、橋下徹でないけど、やらずぶったくりです . . . 本文を読む
北海道提灯新聞社会面のタイトルをそのままいただきました。
トキは学名をニッポニア・ニッポンと呼ばれているように、日本を象徴する鳥です。
しかし日本のトキは乱獲が祟(たた)り、10年ほど前に最後の一羽が死んでしまいました。
トキはニッポニア・ニッポンと呼ばれていたけど、中国など東アジアにたくさん生息していたのです。
どこも数が激変し、絶滅を心配されていましたが、中国の山奥にごくわずか生き残っている . . . 本文を読む
世界中で原発が稼動し何十年も経つのに、高レベル核廃棄物の最終処分場は一つも無いのだそうです。
どこでも仮に置いてあるだけだというのですから、呆れてしまいます。
原発を造る段階で解決しておかなければならないことなのは小学生でもわかることなのに、面倒くさいからなのでしょうか?、先送りされてきました。
世界中でただ一ヶ所、フィンランドで建設中です。
完成はまだ数年後とのことですが、具体的に進んでいるこ . . . 本文を読む
原爆によりヒロシマ・ナガサキの人がたくさん亡くなり、そして近隣の人も原爆症により、亡くなりました。
全国ではそれ以上にその時の放射能の影響で、癌死した人がいるのです。
北海道の人も九州の人だってたくさん亡くなっているはずです。原爆放射能による癌だとは知らずに。
その後、米ソは競って大気中での原爆実験を繰り返しました。
世界中に大量の放射能を撒き散らしました。
実験場から遠く離れた日本でも、放射能 . . . 本文を読む
岩手・宮城両県の震災瓦礫受け入れについて、地方自治体の対応が分かれています。
先にボクは、地方自治体は率先して震災瓦礫を受け入れるべきと,このブログに記しました。
その思いは不変です。
そこのところの思いを詳しく述べます。
震災瓦礫受け入れを拒否する理由として、処理する施設の能力を挙げるのがあります。
例えば焼却施設が無いとか、施設に他からの瓦礫を受け入れる余裕が無いなどの市町村って結構あるので . . . 本文を読む
このところ毎日、ハクチョウが隊列を組み北に向かう姿がみられます。
毎年の風物詩です。
今年は雪が融けるのが遅く、中継地となるところが雪に覆われ餌となるものが得られないのではないかと心配しています。
ハクチョウばかりではなく、カモやガンなどの渡り鳥もここの上空を渡ってシベリア方面へ行きます。
行きも帰りも石狩川沿いを通ります。
石狩川沿いには河跡湖や田んぼがたくさんあり、休憩して餌を得るのに都合が . . . 本文を読む
前回、昔の厳寒豪雪地の越冬の困難さを記しました。
ヒトは今、越冬の困難から逃れることができるようになりました。
しかし野生動物は違います。
スズメを見てみましょう。
大地を雪が覆う12月から4月まで、何ヶ月もの間ほとんど食べるものがありません。
越冬のため秋に脂肪を蓄えていますが、そんなに長く持つものではありません。
この辺りのスズメは1,2年で死んでしまうと言われています。
暖かいところのは . . . 本文を読む