足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

メリー・クリスマス!

2018-12-25 09:27:29 | 投資戦略
東京市場の週明けは連休でお休みであったが、NY市場の午後は休場。
1970年12月のクリスマスを初めて米国ワシントンで過ごしたが、下宿先の宿舎を出て歩いていると出会う見知らぬ人たちが、「メリー・クリスマス!」と呼びかけられる。知らず知らずのうち自然とこの国に同化してしまう始末。証券研修のための滞在で一人での異国であったが、つかの間だがアメリカ国民のなかに同化した。この国の有り様が実感させられたクリスマスであった。
下宿の食堂も近辺の商店も全て閉鎖。近くのカフェに向かう途中、2人の若い白人から声を掛けられた。
「この近くで営業している食堂を教えてくれ」。
このとき初めて「自分もアメリカ人の仲間いりしたか」という実感をもつた。
クリスマス・イブは休校と期待していたが、午前中だけの半日授業がいまも記憶に鮮明だ。

ウォール街も午前中だけの取引であったが株式相場は急落した。
ナスダック指数が-2.99%と急落、ダウ指数、S&P500も大幅安。
ナスダック指数は今回の調整相場をリードしているが、8月末の高値からは21.9%急落になった。ウォール街では20%下落は弱気相場いりとみる。残る2指数も20%以上の下落が近いとみる向きが急増してきた。トランプ大統領が就任していらい始めて直面する下落相場である。
今後の相場の行方をみるうえでは大きな注目点である。
株価の動向を意識するだけに今後の政策をどう打ち出すか。