マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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中城の路傍の行者石仏

2010年10月25日 07時50分31秒 | 大和郡山市へ
いつもクルマで通過する番条町付近の下ッ道の街道。

大和郡山の景観を捉えてみようと走っていたときのことだ。

西を見れば矢田丘陵を背景に市内が見える。

菩提山川を跨ぐ番条橋付近にクルマを停めた。

すると東側に何やら石仏が目に入った。

道路は番条町と中城町の境界線。

西は番条で東は中城だ。

その東側。菩提山川の堤防に路傍の石仏がある。

拝見すればなんと行者の石造ではないか。

後背があるのも行者像であろう。

その前には玉石もあった。

井戸野町の行者講の話によると近隣旧村になる白土、大江、若槻、稗田、美濃庄、番匠田中、下と上三橋などがあるといっていた。

中城もそのひとつになるのであろうか。

聞き取りをしなければならない路傍の行者石仏だ。

(H22. 9.17 EOS40D撮影)