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多賀城市から官製談合

2020年02月08日 | 日記
 2月5日の河北新報一面トップに、多賀城市の水道事業幹部佐藤容疑者を逮捕したと報じられた。官製談合の疑いがあるとのことで、公共工事発注に関し入札予定価格の漏えいは犯罪です。

 翌6日の新聞記事では落札率が99%を超えていたと見出しにあります。公競売入札妨害で逮捕された設備会社は、2011年5月以降に22件の落札があり、内95%以上が12件、99%以上は3件あったとのことです。

 また7日の記事にある捜査関係者として「積算技術が進歩しているとはいえ、これだけ高い落札率の事案ばかりなのは非自然だ」とあります。逮捕された業者含め7社が入札参加しているので、7社が談合しているのではないかと勘繰るのではないか。

 そして本日(8日)の記事に佐藤容疑者は、弁護士の接見で容疑を認めているとの記事がありました。記事には配水管関連の工事が18年度には12件あり、その平均落札率は93.5%となっていたが、5件に限ると97.5%だったことが明らかになっている。

 逮捕されていない6社について家宅捜索がなされているとあるが、7日の記事に落札金額が4千万円を超えない金額であったことが報じられています。

 さて、岩沼市はどうだろうか

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