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請願は審議未了のまま

2019年11月13日 | 日記
 長ったらしい名前が好きな岩沼市議会の『仙台空港運用時間延長問題調査特別委員会』は、今日で12回目の会議がありました。次回の開催日程は示されなかったので、これが最終になるかと思います。

 なぜなら岩沼市議会は来年1月に任期満了で改選時期だからです。選挙が12月に控えているので、通常は12月の議会開会を、繰り上げて11月19日から行います。

 9月議会で市民から出された請願を『継続審議』にしている。今日の特別委員会は、決めるべき請願審査を継続調査のまま審議しませんでした。よって議員の任期満了に伴い、請願は廃案になることでしょう。

 請願審議を継続調査にする理由は「知識を深めてから」沼田健一委員が主張し、鶴の一声のような響きに聞こえました。無論私たちは「審議すべき」と反論しました。

 私は「市民から出された請願を、市民の代表である議会が審議せず審議未了のまま廃案とし、選挙を控え態度を曖昧にすることは岩沼市議会の怠慢である」

 そう言っても聞く議会ではありません。「知識を深めて」からというのは、議員が勉強不足で都合の悪い請願は、悪知恵働かせ審議未了のまま任期満了に伴い廃案にしようというものです。

 請願を廃案にすることは、仙台空港24時間化に賛成しているのか議員に意見を求めたが、櫻井委員長から「委員長権限で拒否」された。下表は請願審査の表決結果です。



 怠慢な議会はわずか30分足らずで委員会が終了した。

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