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『証人尋問』を傍聴

2022年10月25日 | 日記・エッセイ・コラム
 本日午後1時10分から仙台地方裁判所にて、大友健氏が訴えている裁判の証人尋問が行われた。仙台地方裁判所の一番大きな法廷は約100人が入ると教わりました。群馬県、埼玉県、神奈川県内の議員も傍聴に来ていました。人数はおよそ70人ほどだと思います。

 この事案は2016年の岩沼市議会で我々の会派「いわぬまアシスト」議員3人が懲罰を受けました。6月議会に植田美枝子議員(当時)が『陳謝』の懲罰を受けた。

 その後9月議会は大友健議員(当時)、12月議会は私が『出席停止』を受けて議会会期中はすべて参加することができなくなり、議員報酬も削減されました。

 訴えてからすでに6年の月日が経とうとしている。今日の証人尋問では植田美枝子氏にハワイ旅行に行ったことの検証が主にされていました。植田氏のハワイ旅行は親戚の結婚式参列のためでした。

 被告側の証人尋問として、布田恵美議員が証人席に立った。被告側弁護士が質問をしている際の答弁は軽快だったが、原告側弁護士からの質問に返答できない場面が多々ありました。

 岩沼市議会は4年間(2012~2016年)に8回もの懲罰が『いわぬまアシスト』会派に出されている。懲罰提出の中心者は8回の内、動議提出筆頭が沼田健一議員の7回である。

 本日の証人尋問で懲罰に至る事由は何だったのか、『政治的妥協』の発言で9月議会を丸々出席停止に至った経緯が、傍聴者に伝わったのだろうか。

 2020年11月に最高裁判例が出て、大友氏の勝訴を受けて地方裁判所に差し戻しとなり2年経ちます。早く判決が出て、岩沼市議会の悪行が世に理解できるよう願っています。

 懲罰で受けた苦痛は、精神面や金銭面だけでなく犯罪者のレッテルを張られたままです。

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