すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

市長が上告、全責任か

2018年09月11日 | 日記
 岩沼市議会の9月定例会は、冒頭から裁判の話題で持ちきりです。昨日、急な議会運営委員会の招集があり、議員提出議案を上程することに決しました。大友健議員が岩沼市議会を訴えた裁判に関することでした(昨日のブログ参照)

 今日も議会開会前に議会運営委員会があり、今度は市長が上告することを決めました。その議案を一般質問前に審議することを決めたのです。ただ、昨日もありましたが「発言の申し出」を岩沼市議会は却下です。

 まずは結果から言うと、裁判の上告を賛成多数で可決しました。しかし、面白いことがわかりました。

 昨日、議会の議員が作成した文章「上告の提起及び上告受理の申し立てを求める決議」と本日市長部局が作成したとみられる「議案67号」の文章はよく似てる。それが次の文章です。



 左が市長部局で右は昨日の議員が作成したとみられるものです。よく見てください罫線部はそっくりです。両方とも同一人物が作成したように思えませんか。もしかしてグル???と思いたくなります。

 私は市長が上告することに反対しました。市長はこれまで今回の裁判に関しては議会のことと静観していたのです。もっともな話で4年で8回も懲罰を繰り返してきた異常な議会が悪い。

 単なる言葉尻で出席停止にし、条例を報酬削減にまで改悪してきた議会なのです。子どもじみたイジメの議会に市長が首を突っ込んできているようで、みっともないと思っています。

 反対討論で、市長は全責任を負うことになりますと申し上げた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする