すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

競技場に凸凹要らない

2017年01月14日 | 日記
 今期最大級の寒波が日本を包み込み、各地で大雪により死亡事故が発生しています。幸い岩沼市は積雪があるものの、多大な被害になっていません。今日は新年2度目のジュニア・ランニング・クラブ(以下:Jr・R・C)の練習がありました。寒い中、50数名の子供たちが集まった。

 岩沼市陸上競技場には多くの中高生が雪の中でも、トラックの雪かきをしながら練習にいそしんでいました。小学生は我がJr・R・Cと仙台陸上クラブ(こちらも50名程度)が各々練習しました。練習が始まる前の競技場はものすごい凸凹競技場になっていた。写真があるので見て下さい。






 この3枚の写真から何を想像できますか。走り幅跳の助走路は凸凹高が約2センチもあり、この他競技場の至る所が競技場の体をなしていない。寒さのため全天候のゴムが張り付けてある地盤から剥がれ、ゴムが凍結のため波打ち浮き上がっているのです。この状況で子供たちや中高生は練習しています。

 先週の土曜日(7日)菊地啓夫市長が、独りで陸上競技場を訪れ視察した際には、この現象を見ることができません。それでも凸凹の状況を確認していましたが、今日は特に酷かった。走り幅跳を練習する人はいませんでしたが、普通に歩いているだけでつまづく様な高さです。

 陸上競技場は誰のための施設なのだろうか、岩沼市は前市長から競技場改修に『お金がない』という言葉を耳にしてきた。しかし、競技場は目標を持った子供たちの、夢や希望を満たすための施設ではないか。こんな凸凹の陸上競技場は要らないのだ。

 地方自治体が管理する道路が凸凹で事故が発生した場合は、管理責任者が代償を支払わなければなりません。凸凹につまずいて転んだことによる原因を問われ、自治体が責任を負うことになるのですが、陸上競技場はそこまで問われることはないと思われます。 ただ、

 この状況を放置すれば自治体として、笑いものになること間違いありません。

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