すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

楽天!これからC・Sだ

2015年08月04日 | 日記
 楽天が本拠地で久々(7月5日以来)の勝利です。先発、則本は序盤から危なげ無いピッチングでした。楽天は西武に負け越しているにもかかわらず、エースの風格が漂うピッチングでした。ただ、球数が多く5回を終わり、80球近く投げていたはずです。私は6回で無失点のまま役目終了で7回から継投策に入ると考えていた。なぜならこの暑さ、いや猛暑の中で次回の当番まで体調が戻ることも心配したからです。

 が、続投させたため7回に4点取られて同点で交替となった。則本の勝ちがなくなり、このパターンは負けに等しかった。なぜなら、楽天は初回、相手のエラーとフォアボールによりヒット1本で幸運にも2点を先制しました。また、5回にも相手エラーによる数少ないチャンス、ラッキーなヒット2本で2点を追加した。西武・岸投手から合計ヒット3本で4点をもぎ取ったのです。そのような試合運びに対戦成績で部が悪い、西武に4点差を引っくり返されればいい気分ではありません。

 西武が12連敗中だとしても、チームには相性というものが大きく影響すると思っていました。それを吹き飛ばしてくれたのが、八回裏の攻撃でした。先頭打者ペーニャの当たりはショートへのゴロを、西武・外崎の本日2度目のエラーで好走(激走)し2塁、ここで代走の森山が送りバントで1アウト3塁に進む。続く後藤はデッドボールで1アウト1・3塁となった。本日のヒーロー枡田慎太郎がファールで粘って、バットを折られて交換した11球目を一遊間にヒット。

 けがから復帰し本日1軍の昇格したばかりの枡田が、球場全体を拍手喝采の大喜びに変えた。9回表に登場した背番号「1」松井祐樹をみて再び大盛り上がり、西武のクリーンアップを三人で仕留め球団新の23セーブでゲームセット。






 先週怪我から藤田が戻り、3塁スタメンで素晴らしい守備を披露してくれました。本日の結果でクライマックスシリーズ(C・S)まで3ゲーム差、4勝3敗ペースなら不可能ではありません。対西武戦は残り11試合ありますから、ここで叩いておかないとなりません。明日も気を緩めることなく期待しています。

 8月の躍進がC・Sにつながるし、球団新の23セーブは勝利の方程式になっている。

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