すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

宮城県春季陸上で成果

2015年04月26日 | 日記
 サッカーのW杯が行われた宮城スタジアムのことを今は「ひとめぼれスタジアム宮城」と命名されています。そこで今日は平成27年度宮城県春季陸上競技選手権大会が行われました。新年度の走り初めで中学生から大人まで、県内から多くの陸上競技関係者で賑わっていました。

 我が岩沼ジュニアランニングクラブ(岩沼Jr・R・C)も小学生のチームとして招待されています。男女とも10チームが招待され今年度の走り初めに参加しました。男子は58”16で惜しくも2位でしたが、女子は58”49で優勝しました。



 大会前の練習で男子は1分を切れずに女子に負けてばかりいました。それに対し女子はコンスタントに59”台を出していました。なのに本番では男子が女子の記録を上回ったことが驚きでした。



 男子は黄色のランニングユニフォーム姿で表彰です。女子は黄色のユニフォームではなくTシャツで表彰に臨みました。普段落ち着きのないどこにでもいる小学生ですが、神妙な面持ちで表彰式に臨んでいました。

 競技前に他所のチームの指導者は、「400mのトラックでバトンパスの練習などできません。今年初めて(400mトラックで)通すことが出来る」と喜んでいました。私たちの成績は恵まれた環境の成果でもあるなと感じた次第です。

 岩沼市に陸上競技場という立派な施設があっても、誰も走っていないのでは宝の持ち腐れで、税金の無駄使いといわれてもしょうがなくなる。みんなで使うことに意義のあるもので、成果が出れば申し分がありません。小学生だけでなく中高生や大人が様々な目的を持ち、集える競技場でありたい。

 施設が出来て約25年、陸上競技場はかなり傷んでいますよ。なんとかならないものか!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする