すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

一身上の辞任サイセン

2014年01月14日 | 市政・市制・市勢

 一つ歳をとったと思っている内に、早いもので今年の正月も終わりを迎え、今日は『どんと祭』となりました。ちなみにどんと祭とは宮城県を中心に呼ばれており、正月飾りを焼いて御神火に当たり無病息災や家内安全を祈願するものです。

 どんと祭は仙台市の大崎八幡宮が最大級で、『裸参り』が有名です。地元岩沼の竹駒神社にも毎年大勢の参拝客が押し寄せています。私も御神火にあたり、色々なお祈りしてきました。
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 本日の岩沼市議会は10時から臨時議会が開催され、委員会の再編成がなされました。議会運営委員、常任委員、議会報編集特別委員の選任(下述)についてだけのはずが、、、それだけではありませんでした。
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 髙橋孝内議長が突然辞任したのです。そこにどんな理由があるのか、詳細な説明はありません。ただ、一身上の都合とだけ説明がありました。会議日程に入っていないことがいきなり議長選挙として始まることになりました。

 元議長の沼田議員は6年前、議長選に立候補する際『2年で辞める』との趣旨を議員全員協議会の席上宣言していながら、(辞める)規定がないとの理由で議長職を4年間居座り続けた経緯があります。(結果として、公での嘘つきとなった)

 布田副議長の下、議長選挙が行われたのですが、大友健議員は『議事進行』を発したが認めてもらえなかった。認めない理由は『議事がありません』とのこと。

 本来議事進行とは中身を聞いてから判断し、決断することと思います。その話を聞くこともなく議事進行が受け入れられないことは残念でなりませんでした。

 しかも議長選挙なのに誰も立候補をしないまま、投票用紙が配布される始末に驚きました。その結果なんと髙橋議長が再選されたのです。『一身上の都合で辞任した議長』は、数分後自分自身に投票したのです。

 何のための辞任だったか、謎だと思いませんか。普通に考えて辞任することは任期や、不始末などを想像しますが、、、謎だらけの辞任劇に唖然としたのです。

 副議長も辞任し、こちらは他の方になりましたが、議長選挙は何だったのか。髙橋新?議長は挨拶で『スムーズに、円滑に増々活性化するよう、、、』と抱負を述べたが、市民のことを考えた再選なのだろうか。

 賽銭を入れ家族とこの街を、竹駒神社に祈願した。

コメント (3)
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