日本経済新聞の最終ページに「私の履歴書」という特集があり、人物を一か月かけて連載しています。一か月ごとに連載されるコーナーには、政治家や学者もいれば、企業人や芸術家などもいます。
私が連載を読む基準は、スポーツに関することは必ずと言っていいほど読んでいます。今月はプロゴルファーの「岡本綾子」さんですが、好き嫌いってありますよね。
先日、布田一民副議長から一枚の書類を同会派の大友健議員を通じて渡されました。
これは会派「いわぬまアシスト」が平成24年度分の政務活動費として提出した書類でしたが、金額が訂正されて市長に届けられています。
¥220,948から¥180,786に書き加えられています。「修正させられた理由を文書でください」と副議長と事務局長にお願いしたが、いまだにありません。約4万円の減額はどこの部分なのかそれすら判りません。
下欄に『上記については当職において当該会派の代表及び経理責任者に対し、金額の修正を求めたが、岩沼市議会政務活動費の交付に関する条例施工規則第7号規定する収支報告書の提出日(4/30)を徒過したことから当職において職権で修正した額である』と記載されています。
収支報告書は4月8日付で提出しましたが、修正しなさいという理由が明確でありませんでした。しかも副議長からのあやふやな口頭によるものが、収支報告書の訂正に及んでいます。
政務活動費は議員の交通費や講習費用など、幅広い活用が議員に認められている経費です。近年、その使い道が問題となっていることはご承知のことと思います。
例えば車のリースが政治活動に使われることに、公私混同されることもあることから使い道に市民オンブズマンなどが目を光らせていることが多いです。
そのため政務活動費は領収書の保存について、5年間の義務付けがなされているようです。万が一、政務調査費が裁判にでもなれば、今回のケースはどこを削減したか不明のままです。しかも削減された内容の記述すら無いし、経理責任者の私がわからず説明できません。
髙橋孝内議長へは5月10日の全員協議会後に、削減の理由について書類でくださいと、再度お願いしました。議長名による訂正は5月7日付ですが、書類を出さずに議会運営するの???
未だに通知文書も無いことは、異様な議会ですね。