ぼくの エピソードで恐縮ですが ぼくがレスリングをやってた頃自分自身
の壁（実力）を越えた分岐点！ を紹介します
あれは 高校の頃です
ぼくの出場していた 階級（４８ｋｇ級）には 全国チャンピオンがいました。
何度試合しても コテンパンにやられるし、いつまでたっても このチャンプ
に追いつくことさえ叶わないように感じてました
高校2年生の時の大会ですが、いつも通りに 一所懸命出来る限りの
努力をして 少しでも彼に追いつくために日々を過ごしました
大会で 彼と対戦しましたが、
・・・・
案の定 １対１０で負けました
試合後 ぼくがボヤきました
「ああ～ あんなに練習したのに １点しか取れなかったああ～～」
すると 先生（谷公市 ミュンヘン五輪90ｋｇ級入賞）の雷が いきなり
落ちました
アホかあ～ あんな程度の練習で １点も取れたんだ！！！
もっと 練習の工夫すれば 勝てるとこまでいけるだろ！！
ええ？？？
と思いました
自分が使用できる時間を全てつぎ込んで 自分が想像できる練習は
すべてやりこなした（つもりだった）のに、、
まだ 工夫の余地があると？？？
さらに １点しか取れなかった じゃなく １点も取れた？？？
先生は言いました
ユタカ考えてみろ お前は 今まで ○○から１点も取れたことなかった
のに、今回 １点取れたじゃないかっ
努力が実ったんだよ
ぼくは言いました
「あの 全てを打ち込んだ練習で １点だけですか、、」
先生は
ちがうんだ ０点と １点では えらい違いなんだよ ０点はいつまで
たっても ０点だけど １点は すぐに ２点になるし、 ３点、４点と
つながっていくんだ
ユタカ あの１点を ２点にするためには どうすれば いい？
「１０点取らないように ディフェンスを強化して、、、 え～と、、、」
アホか～ 違う！！ ディフェンスなんか考えるな、、、１０年早い！
１点取ったパターンを もう一回繰り返したら？？
「！！！ あっ ２点取れます」
さらに 繰り返したら？？
「３点取れます！！」
試合が始まって 終わるまで それだけを繰り返したら 何点取られる？
「１点も取られません」
そうなんだよ ユタカ わかるか？ まずはこうやって 追いつき追い越す
こんな手順だ
！！！
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実際は こんな単純に １０点の失点を０点に抑えることはできません
でも こうやって 思考をめぐらせることで 思考のブレイクスルーが
いきなり突破します
ここに キーがあるんです
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ぼくは 単純なんでしょうね～～ （＾＾）Ｖ
すると もうこれ以上努力できないと思ってた練習内容がガラッと変
わりました 試合時間内 すべて あの攻撃を 攻撃だけを繰り返す
ためのトレーニング
すると 攻撃し続けてるので 相手選手は 攻撃できない！！
と こんな単純な論理です
すると ディフェンスを準備する必要がないから 今までディフェンス
に注ぎ込んでた時間を 全て攻撃にまわすことが可能になります
練習の構造改革です
その後 彼との試合がありました
４対６で負け
５対５で内容負け
結局一回も勝てませんでしたが、、 内容が激変しました
気にもしてなかった 相手（ぼくのこと）が ライバルレベルまで成長
したのです
▼
ここから学べることは 多いですよね～～
１点しか取れなかった と思うか？
１点も取れた と思うか？
この思考の差は 天国と地獄ほどの開きがあります
（と 先生は教えてくれました）
自分では最大マックスに努力してるつもりでも 発想の視点が変
われば 努力の方向は青天井になる
（と 先生は教えてくれました）
思考の限界点を越えることが 自分の限界と思い込んでた壁を
越えるポイントなんだということです
壁なんていうものは どんな種類の壁でも 実際は心理的なもん
なんですよ
ああ～ その後のぼくですか？
和歌山県チャンプにはなりましたよ （＾＾）Ｖ
いかがでしょうか？
あなたにとってのヒントが転がってましたか？
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