四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

モンテネグロ ブドバ Montenegro Budva

2008-07-21 01:15:55 | Weblog

コトルKotor の南に、もうひとつの城塞都市ブドバBudvaがあります。
ここはモンテネグロのビーチ・リゾートとして知られるところで、
海水の透明度は高く、まさに別天地。

コトルとブドバへは、ドゥブロヴニクからの日帰りバスツアーで行きました。
国境では、各自の出入国審査はなく、しばらく待っただけで通過。
パスポートにモンテカルロの判を押してもらえなかったのが残念でした。

Dubrovnik と Kotor、Budva の旅はこれでおしまいです。

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モンテネグロ コトル Montenegro Kotor Ⅱ

2008-07-20 00:57:50 | Weblog


コトルの旧市街の路地には、おみやげもの屋さんが並び、
観光客も訪れていました。
古い建造物も見ごたえがありましたが、
ここで心惹かれたのは、何といっても、コトル湾の風景です。


(コトル湾の奥深い入り江)

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モンテネグロ コトル Mpntenegro Kotor Ⅰ

2008-07-19 23:09:25 | Weblog


(コトル湾に佇む 二つの教会)

クロアチアの隣国、モンテネグロは2006年に独立した国です。

アドリア海の入り江、コトル湾の奥深いところに佇む
城塞都市コトルは、
かつて東西貿易の拠点として栄えた町。
『コトル地方の歴史的建造物と自然』は世界遺産に指定されています。
町の背後の山を望めば、その稜線に続く城壁。
細い路地がめぐる、旧市街は
セルビア正教会の建造物などが歴史を物語っています。
地元のガイドさんは、「建物のメンテナンスをする経済的な余裕がない」
と、語られていました。

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ドゥブロヴニク Dubrovnik (クロアチア) Ⅹ

2008-07-11 02:07:27 | Weblog

アドリア海を遊覧ボートでクルーズすると、
豪華客船が停泊していました。この日は4隻も。
巨大なビルのような客船は、近づくと不気味ですらありました。

かつて海上交易の拠点として栄えたドゥブロヴニクは、
今では地中海クルーズの寄港地となっています。

ホテル・ドゥブロヴニク・パレスからの夕景。

宿泊したホテルがよかった、ということもありますが、
ドゥブロヴニクは、考えていたよりずっと、観光地として成熟した地でした。
問題は公衆トイレ事情くらいでしょうか。
これも、近々に改善されることでしょう。

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ドゥブロヴニク Dubrovnik (クロアチア) Ⅸ

2008-07-09 05:26:59 | Weblog

およそ1時間で2km弱の市壁上を一周しました。
ゴールももうすぐ。
市壁の外側の岩礁で海水浴を楽しむ人たち。
カヌーも気持ちよさそうです。

港へ降り立ち、探索完了。
旧市街の魅力を十分に満喫した壁上歩きでした。

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ドゥブロヴニク Dubrovnik (クロアチア) Ⅷ

2008-07-06 04:14:18 | Weblog

旧市街の路地を歩くのも、愉しいものですが、
市壁の上からの眺めはまた格別です。
上の写真はメインストリートを壁上から眺めたもの。
フランチェスコ会修道院の鐘楼が、町を見守っています。

上の写真の左手にあるロヴリェナツ要塞は、独立して建っているもので、
町を海と陸の双方から守るための重要な要塞だったそうです。
15~16世紀に堅固なものに改築され、さらに大地震後に修理されました。

海沿いの市壁の上はアップダウンが少なく、
町側より楽に歩けます。
小さなおみやげもの屋さんが1軒。
この地の刺繍で彩られたクロスは素敵でしたが、意外と高価でした。
本に挟む小さな栞が、1枚500円くらいです。
ドゥブロヴニクは、クロアチアの他の地域より物価が高く、
すべて「観光値段」と考えてよいようです。

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ドゥブロヴニク Dubrovnik  (クロアチア) Ⅶ

2008-07-03 08:11:41 | Weblog

旧市街は市壁でぐるりと囲まれています。

旧市街にあたる一部は、もとは小島で、
11世紀に本土と小島を隔てる水路が埋め立てられて、ひとつの町になりました。
町のほぼ全体が防壁に囲まれたのは、13世紀。
その後、ベェネツィア統治が終わると、オスマントルコの脅威から町を守るために、
さらに堅固な砦や要塞が次々と築かれたといわれています。

港の入り口から市壁へ上がり、一周してみました。
まずは砦をめざして坂を登り、息を切らしながら階段を上がります。
今まで歩いていた町が一望の下。
波静かなアドリア海とオレンジ一色の屋根の町。

「アドリア海の真珠」とたとえられる、世界遺産の旧市街です。

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ドゥブロヴニク Dubrovnik (クロアチア) Ⅵ

2008-07-02 07:16:30 | Weblog

大聖堂(上)の横の「赤い垂れ幕」は何でしょうか。
巨大なネクタイです。
クロアチアはネクタイの発祥の地といわれていて、
かつては近郊に養蚕業の地を控えていたそうです。
今では、おみやげ品として売られています。


こちらは旧総督の館。
度重なる火災や弾薬の爆発、そして震災により、建物は損傷しましたが、
そのたびに修復、再建されました。
その結果、この建造物はゴシック・バロック・ルネサンス様式が
混在したユニークなものとなっています。


ここが中世の政治の中心地。
旧総督の館(右側の建物)の入り口のアーチは
ミラノの彫刻家によって細工が施されました。
(この写真は説明のために再登場しております)

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