四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

庭の石楠花(2005.4.29)

2005-04-30 00:27:39 | Weblog
今日は気温が27℃まで昇ったとか。「夏」を感じる一日でした。庭のシャクヤクが4つ、お花をつけました。蕾のときはピンクが濃いのに、開花すると白に近い色になります。
成長が遅くなかなか株も大きくなりませんし、花の咲き具合もその年によって気まぐれ。毎年、春になると、ツンと枝の先に現れる緑の膨らみが、花芽かしら、葉芽かしら・・と毎日覗いて占っているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明治神宮外苑№2

2005-04-26 23:44:18 | Weblog
「並木道の最高傑作(もちろん国内ですが)は?」と聞かれれば、すぐに私はこの外苑の銀杏並木をあげるでしょう。歩道を挟んで2つのトンネルをつくる4列のイチョウ並木。歩道側はまっすぐな幹から下枝がほぼ同じ高さ、同じ角度で広がり(下の写真)、樹の先端は上にのびるほど細くなるという独特な剪定がほどこされています。このイチョウたちは同じ親木から種が採られた子供たちで、今でもすべてが大正12年に植栽された当初ものです。正面の聖徳記念絵画館を引き立てるようなビスタ。綿密に計画されたランドスケープには驚かされます。
そして何よりも、80余年の歳月を経て、なおよりいっそうこの緑が私たちに豊かな心地よさを与えてくれる。きもちいい都心の散歩道になっている。そのことがこの銀杏並木の素晴らしさを物語っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑萌える都心へ(2005.4.24)

2005-04-25 23:06:09 | Weblog
都心は車ばっかり・・と思いがちですが、意外と緑豊かです。明治神宮外苑の銀杏並木は若葉が繁りはじめています。新緑の息吹の中で深呼吸。
木漏れ日のベンチにすわれば、いつまでもそのままでいたいような。緑のトンネルを歩けば、何度でも往ったり来たりしたいような。初夏を感じる一日。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメウツギ(2005.4.23)

2005-04-23 17:12:29 | Weblog
とても可愛いので、お花屋さんから買ってきた鉢植え。ウツギを小さくしたもので、背丈は20cmほどなのに、枝先に白い花がびっしりついています。ウツギといえば卯の花のこと。「夏は来ぬ」の唱歌にもでてくる、初夏の花ですが、鉢植はきっと温室育ちでしょう。ひとつひとつの花をよく見ると、花の中にもう一つ花があるように見えます。これは雄しべが集まっているのだけど、レースのような精緻なつくり。香りもさわやかです。食卓に飾って楽しみ、花後は地植えにしてあげましょう。ところでこれはたったの180円でした。古くから日本にあるお花はあまり人気がないのかな。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家の近くで(2005.4.21)

2005-04-21 16:50:06 | Weblog
ハナミズキやツツジが咲き始めました。今日は初夏の陽気! お買い物に出かける時もデジカメをもっていくようになりました。花粉症のため、怪しい姿で外出するのですが、さらにカメラをよそのお宅のお庭に向けたりすれば、ますます物騒な人となりそう。でも、この八重桜の誘惑に負けました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士ビューホテル №3

2005-04-19 10:29:58 | Weblog
富士ビューホテルの玄関前からは正面に富士山が見えます。春うらら、いつもよりずっと優しげな山姿です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士ビューホテル№2

2005-04-18 17:46:27 | Weblog
前(下)の記事の続き。桜に交ざって、レンギョウやミツバツツジ。コブシの大木は白い花をいっぱいつけて見ごたえ充分でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河口湖・富士ビューホテルの桜(2005.4.17)

2005-04-18 17:39:24 | Weblog
桃の花園を堪能したあと、御坂峠を越え、河口湖畔の富士ビューホテルの庭園へ。ここは知る人ぞ知る、桜の名所です。ホテルまでのアプローチでは老枝垂桜の並木に迎えられ、庭園ではさまざまな種類の桜の風情に心酔しました。パンフレットによれば・ソメイヨシノ136本、枝垂桜27本、富士桜101本、山桜53本、八重桜7本・・桜だけでもこの本数。しかもどれもこれも、歴史を感じさせる大木ばかりです。ブルーシートを敷いた花見の狂宴もなく、ひろいお庭を静かに散策できて、これぞ「本物のお花見」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一宮の花模様 №2

2005-04-18 17:09:39 | Weblog
前(下)の記事に続いて、これも一宮です。桜も加わって、まさに桃源郷。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一宮へ桃の花を見に行く(2005.4.17)

2005-04-17 23:58:08 | Weblog
今日は遠出をして、山梨県一宮町に桃の花を見に行きました。中央道釈迦堂P.Aを登った「釈迦堂遺跡博物館」から眺めると、春霞にけぶる濃いピンクの桃園が山裾までひろがっていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若葉の季節(2005.4.14)

2005-04-16 18:38:50 | Weblog
ソメイヨシノが散ると、若葉の緑が目立つようになります。ケヤキの樹冠はもう明るい緑に覆われて、堂々と風に揺れています。遅まきながら芽吹いてくるのはイチョウ。ようやく梢が緑を帯びてきました。新緑と一言でいってもいろいろな色があり、黄色がかったものや朱、ピンク系もの、ウグイス色などなど・・微妙な色の違いのグラジュエーションがすてきです。命みなぎる季節の色は、私たちに力を与えてくれます。
写真はヒュウガミズキの葉。黄色の花が散った後、芽吹きがはじまります。赤ちゃんの葉はどの樹のものでもとってもかわいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンアカシア(2005.4.14)

2005-04-14 23:29:40 | Weblog
我が家のシンボルツリー・ゴールデンアカシアの若葉が芽吹き始めました。まだ、かわいい葉っぱですが、またたくうちに大きくなり、枝もどんどん伸びてきます。ゴールデンアカシアはニセアカシアの園芸品種です。冬の間は落葉して、家の門周りがちょっと淋しかったので、これからの季節は、大いに期待したいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の片隅に(2005.4.14)

2005-04-14 23:13:58 | Weblog
薄暗い日陰に、ポッと明かりが灯ったように黄色のヤマブキが咲いていました。昔からある花で素朴ですが、こんなのもいいなあ・・と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクラが満開(2005年4月9日)

2005-04-13 13:05:49 | Weblog
「清水山憩いの森」の裏手を流れる白子川。河畔の桜並木がきれいでした。普段は何の変哲もない川辺も、このときばかりは華麗に彩られます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の妖精・カタクリに会いにいきました(2005年4月9日)

2005-04-13 11:36:24 | Weblog
桜が満開のころ、カタクリの花も見ごろを迎えます。練馬区大泉町の「清水山憩いの森」にはみごとなカタクリの群落があります。もともとこの地に自生していたものが、地元の方々の手厚い保護の下で東京では珍しい群生地として残されてきました。カタクリは発芽から7~8年たって花をつけます。はにかんだように俯いて咲く花は可憐そのもの。5月も半ばごろになれば、葉も枯れて、地上からは跡形もなく消え去ってしまいます。まさに春の妖精です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする