四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

旭川 プラタナス通り

2006-09-30 00:07:47 | Weblog

旭川に着いて、夕暮れまでに時間があったので
「クラフト館」へ行こう、とバスに乗りました。
ところが、行き先を間違えて、とんでもない方向へ連れて行かれました。
2~3度入口まで来たことがある「プラタナス通り」。
そのまま乗っていると、
プラタナスのトンネルが延々と続きます。
バスを降りて見上げれば、すばらしい青空。
思いがけず、小さな旅が楽しめました。

その後は・・もちろん振り出し(旭川駅)に戻って、
正しいバスに乗ったことはいうまでもありません。


                                       (2006年9月21日)

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北大構内 大野池

2006-09-28 14:48:53 | Weblog

北大構内の中央道路をあるいていると、
西側の木立の中にみえる大野池。

人にとってもカモたちにとっても憩いの場所。
夏の名残の睡蓮がぽつんぽつんと水面を彩っていました。

                           (2006年9月20日)

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北海道大学のエルム

2006-09-27 12:25:42 | Weblog

今回は札幌、そして大雪山の紅葉をめざしてでかけました。

札幌ではまだまだ木々が緑で、
北大の近くまで行くと、
やっぱり足は正門へ向いてしまいます。

上の写真はエルムの森、下は総合博物館とエルムの木。
エルムとはハルニレ(春楡)のことで、
ポプラと並んで、北大を象徴する樹木です。

一昨年の台風で、ニレの木もだいぶ倒れましたが、
残された木々は豊かに葉を繁らせ、
学園の歴史を物語っています。

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ナイタイ高原牧場 (北海道 上士幌町)

2006-09-18 18:19:37 | Weblog

糠平湖周辺にはガソリンスタンドが無く、
20kmほど南に走ってようやく上士幌の町中で給油。

「ナイタイ高原牧場」の看板に惹かれて丘へ登ってみると、
目の前に広大なパノラマが広がりました。
十勝平野を一望する、公共牧場は日本一の広さとか。

上の写真(3枚目)、まん中のあたりに、
白と黒の小さな点々の連なり。おわかりになりますか。
これが牛たちです。

こんないい環境で育った牛のお乳はとびきりの味。
レストハウスでソフトクリームを舐めました。


上のキタキツネは道路に出てきて、観光客にエサをおねだりしています。
誰からも、もらえなかったのでショボショボ帰っていくところ。
キツネに人の食べ物を与えると、皮膚病になったりして、
かえってかわいそうなことになります。
                            (2006年8月25日撮影)


(明日から1週間ほどブログをお休みします。)

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東大雪 糠平湖 然別湖

2006-09-17 13:42:31 | Weblog

大雪山の東側。東大雪、あるいは裏大雪と呼ばれるあたりは
比較的観光客も少ないところ。

北にダム湖の糠平湖(ぬかびら・上)、
南に自然湖の然別湖(しかりべつ・下)が
森に囲まれ、静かな佇まいの中になります。

糠平湖には、旧士幌線のアーチ橋が水没しており、
水量の少ない時には、その姿が湖面上に望めるのですが、
この日は、大雨の後で、見られませんでした。

まもなく、山々も秋色に彩られることでしょう。

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トリカブト

2006-09-16 01:38:55 | Weblog

北海道を歩いていると、
夏から秋にかけて、よく見かけるこの花。

これはおそらくダイセツトリカブト(大雪鳥兜)といわれるものだと思います。
ご存知のように猛毒です。

かつてアイヌの人たちは、
この毒草で毒矢を作り、羆を射ったそうです。

そんな花が山道を美しく彩っている・・。
何だか不思議な気分になります。

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大雪山 黒岳 7合目で

2006-09-13 11:51:36 | Weblog

黒岳7合目は標高1520m。緯度が高いので、本州でいえば
2500mくらいの気象環境でしょうか。

リフトを降りたあたりにも、高山植物のお花畑が広がっていました。
花の盛りは過ぎていましたが、
エゾオヤマリンドウ(写真上)の雅な紫が印象的でした。
チングルマの果実は小雨に濡れて
こんな姿に(写真下)。


                              (2006年8月24日撮影)

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エゾシマリスがお出迎え (黒岳7合目)

2006-09-12 01:08:33 | Weblog

層雲峡から黒岳ロープウェイで5合目まで、さらにリフトで7合目まで。
お天気が悪く、黒岳山頂も雲の中でした。

7合目にはロッジが1軒あり、
その周りをチョロチョロ走り回っていたのが
エゾシマリス。

「リスが見れてよかった!。ここまで来た甲斐があったね。」
という声が、あちこちから聞こえました。

リスの出現は大雪山の眺望に匹敵するものだったようです。

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層雲峡 銀河の滝

2006-09-10 17:51:40 | Weblog

120mの断崖から流れ落ちる「銀河の滝」。
豪雨の直後だけあって、水量も豊かで豪快でした。

あと半月もすれば、この辺りは紅葉のピーク。
錦秋の滝も眺めたいものです。

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層雲峡 花ものがたり

2006-09-09 12:21:30 | Weblog

 

古くからの温泉地、そして渓谷美で知られる層雲峡。
大雪山 黒岳へ昇るロープウェイへ通じる
メーンストリートは、お花が溢れるヨーロッパ風の造り。
それぞれの宿やお店が趣向を凝らして
ガーデニングに取り組んでいます。

上の写真は、宿泊したロッジのレストラン入口です。


                                    (2006年8月24日撮影)

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陽殖園 (北海道紋別郡滝上町)

2006-09-08 15:32:17 | Weblog



オホーツク海に近い、滝上町に面白い庭園を訪ねました。
「陽殖園」は、木や花の配置から池まで、50年の歳月をかけて、
一人の園主が造ったものです。
年間を通して800種もの花が咲き誇るとか。

着いた頃から雨足が激しくなり、
散策路にも水が流れ出し、
歩けたのは、広大な庭園のほんの一部。
それでも、花を分け入る道はいい雰囲気でした。

ちょうど見ごろのフロックスが
雨の林を華やかに彩っていました。


                                 (2006年8月23日撮影)

 

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キタノコギリソウをルーペで

2006-09-07 12:51:21 | Weblog


「ルーペをデジカメのレンズに重ねて撮ると、アップになりますよ。」
礼文島を歩きながら、ガイドさんが教えてくださいました。

キタノコギリソウをこのやり方で試した1枚。
ピントは甘いけれど、
コンパクトデジカメでこんな感じ。

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礼文島を歩く Ⅷ

2006-09-06 11:48:36 | Weblog

午前中、あれだけ青かった空も
夕刻には雲の緞帳に覆われました。

絶景ポイントをいくつ巡ったかしら・・
と数えながら、宿泊先のペンションへ。
さまざまな草花との出会い、そして発見の1日でした。

                   (2006年8月20日)

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礼文島を歩く Ⅶ 召国コース (イブキジャコウソウ)

2006-09-05 16:32:04 | Weblog

西上泊から海岸の崖上を南に下ると、
イブキジャコウソウの見事な群落があちらこちらに。
ガンコウランはすでに黒い実をつけていました。

両方とも砂地にへばりつく様に生えています。
小さな小さな木。草ではなのだと聞いて、
改めて腰をかがめて覗き込んでしまいました。

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礼文島を歩く Ⅵ 西上泊 澄海岬

2006-09-04 15:09:57 | Weblog

西上泊(ニシウエドマリ)の西海岸に突き出した「澄海岬(スカイ岬)」。
海蝕崖の丘と透明度の高い海・・。
まさにその名の通りの光景を眼のあたりにします。

わたしは勝手に「SKY岬」と名付けています。

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