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四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

クイーンズ・スピーチ Queen's Speech

2009-11-28 22:34:16 | Weblog

今年(2009年)も、11月18日に、BBCは1時間余りに亘って
クイーンズスピーチを、放映しました。

これぞイギリス・・と、テレビの前に釘付けです。
まあ、その一部をご覧になってください。

国会議事堂の前庭にたちはだかる堅固な柵も取り払われ、
この日は女王陛下を迎える準備が整っています。

陛下の到着を待っている人たち。
この鬘姿には驚きますね。

そして、エリザベス女王を乗せた馬車が、議事堂に入っていきます。

夫君のエジンバラ公(Duke of Edinburgh) と共に、
入場されるエリザベス女王(Queen Elizabeth Ⅱ)。

ブラウン首相、保守党の党首キャメロン等も入場。

そして、エリザベス女王の Queen's Speech。
クイーンズ・スピーチとは、
国会の開会にあたり、
女王陛下が、今期の施政方針を読み上げる(代読する)伝統の儀式です。

今回の法案では、財政赤字や経済再建に関する法案、
また、高齢者や重病患者に対して、無料の在宅介護を提供する法案等
15の法案が発表されました。

クイーンズ・スピーチを終えると、
エリザベス女王は、再び白馬の馬車に乗られ、
バッキンガム宮殿へ。

次期総選挙を控えての、クイーンズ・スピーチに対し、
翌日のメディアは、さまざまな論を展開していました。


ロンドンの秋 アイビー

2009-11-17 00:52:11 | Weblog

お買物の道すがら、紅の葉を見つけてシャッターを押しました。
ロンドンでは稀少な紅葉です。

歩道沿いの塀に絡みついたアイビーですが、
ここの向かいにある街路樹はプラタナスです。
公園にも、道路にも、圧倒的に多いのがプラタナス。

日本ほど樹木の種類が多い国は他に無い・・という
話を聞いたことがあります。
日本の錦織り成す風景は、多種の樹木のおかげなのですね。


ロンドンの秋 ハムステッド Hampstead

2009-11-15 01:26:53 | Weblog

ハムステッドの教会に用事があり、
出かけていきました。
ハムステッドといえば、ロンドン北部の高級住宅街。

かつて、この地には鉱泉が湧き、
上流階級の人たちの保養地であったという話を聞いたことがあります。

ハムステッド・ヒース(自然公園)への路地の途中には
こんな家々も。
下の写真、赤い花はアジサイです。
花はとっくに終わっているのですが、
ドライフラワーになって、いい色を残しています。

なんだか草ボウボウ・・とも見えますが、
草花の色や背丈のバランスを考えて
植えられているのがEnglish Garden です。

散策の目を楽しませてくれた
バラの花も、実になりました。

昨夜から
Gale と呼ばれる、強風が吹き荒れ、雨が窓に叩きつけられています。

これで、木々の葉もかなり散ってしまいました。
ロンドンの秋も、これで終わってしまうのでしょうか。

(2009.11.12 撮影  )


ロンドンの秋 マルThe Mall からグリーン・パークGreen Park へ

2009-11-12 06:15:43 | Weblog

セント・ジェームズ・パークを北側へ出ると、
この通りはマルThe Mall と呼ばれる
バッキンガム宮殿への道。
両サイドをプラタナス並木が彩っています。

上の写真はマルから続く宮殿の正門。
この前庭で近衛兵の交替式が行われます。

並木を右に(北に)曲がると、
グリーン・パーク Green Park へ続きます。
文字通り、花壇の無い緑だけの公園。

リスくんたちは、冬支度の真っ最中です。
この日は10匹くらいは見たでしょうか・・。 

これは、ちょっと踏みたくない葉っぱでした。

グリーン・パークのプラタナス並木の巨大なこと。
また、緑の季節に歩いてみたいものです。

この公園を横切ると、ピカデリー通り Piccadilly。
日本大使館、ホテル・リッツ、そしてフォトナム&メイソンの本店もある
賑やかな通りに出ます。


ロンドンの秋  セント・ジェームズ公園 St.Jame's Park

2009-11-08 11:50:44 | Weblog

ロンドンの晩秋らしく、曇天の日が多くなりました。
それでも、朝起きたら、青空・・という日もあり、
そんな貴重な日は、公園めぐりを楽しみます。

こちらでは、日本のような紅黄葉は見られません。
写真でもおわかりのように、もう散ってしまった葉っぱがある一方、
まだ、緑を残す木々も多く、
はっきりした黄葉を見ぬ内に冬を迎えてしまいます。

でも、この公園に足を踏み入れたとたんに、
あっ!これぞロンドンの秋・・・。

プラタナスの大きめの葉をサクサク踏んで歩く心地よさ。
なつかしい香りがあたりに漂っています。

St.Jame's Park は、
西のバッキンバム宮殿、東は首相官邸や外務省に隣接した
ロンドンの中心部にある公園です。

そんな厳しさからはほど遠い園内では、
多くの観光客とロンドンっ子たちが、憩いのひと時を楽しんでいました。

( 2009年11月2日)


ロンドンから日帰りの町 ライ Rye

2009-11-02 06:44:49 | Weblog

旧市街に入り、古めかしい石畳を歩くと、
正面に聖メアリー 教会 Church of St. Mary 。
900年近くの長きにわたり、ライの町を見守ってきた教会で、
建造物の一部には、創建当初のものが遺っているそうです。

礼拝堂の横から、
狭い階段と急な梯子をよじ登って、教会の屋上へ。
眼下にライの町が開けます。
中世の建造物の赤い屋根瓦の向うに川が流れ、
遥か彼方には海を眺望。

かつてライの町は、満潮時になると、
三方が海に囲まれた、港町であったそうです。
そして、海賊が集まる町だったとか。

現在、海は後退して、港は南方4Kmに。

イギリス人がこの町を訪れる目的は、
この地形の変化に、時の流れを感じ、
感慨に耽るためなのだ、という話を聞きました。

上は1329年に建造された門。
石積みの風情が歳月を物語っています。

イプラ・タワー Ypres Tower というこの塔は、
1249年フランスの侵略に備えて造られたもの。

門を入ると、真紅の実をたわわに付けた樹があり、
これが唯一、秋を物語るものでした。
イングランド地方、とくにその南に位置するライの町では、
秋の黄紅葉は期待できないようです。

旧市街は小さく、早く歩けば1時間、
ゆっくり歩いても3時間で巡れます。

この日は日曜日だったので、多くのお店が閉まっていましたが、
古い家を利用した、宿や雑貨屋さん、そしてカフェなどが、
中世の町を生き生きと輝かせていました。


(2009年10月18 日)

{列車でのアクセス}: ロンドン チャリングクロス駅 Charing Cross から
途中乗り換えて、ライ駅Ryeまでおよそ2時間,
旧市街入り口まで、駅から徒歩5分