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ゴツゴツとした険しい岩山の高みに聳えるエディンバラ城。
岩山は「古くからの要塞」と言われるまでもなく、まさにそれとわかる立地です。
城は幾たびもの戦争で破壊されましたが、
その都度、再建が繰り返されてきたそうです。
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城門前の広場は、毎年夏に開催される、
ミリタリー・タトゥー Military Tattoo の舞台となるところ。
門楼にひと際目立つスコットランドの紋章。
その下を通り抜けて城へ入ります。
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まず、惹かれるのは、街の光景。
エディンバラの街は、鉄道と駅のある谷を挟んで、南側が城のある旧市街、
北側が海へ向かって広がる新市街になっています。
(ともに、世界遺産)
(下の写真)下方の影になっているところが鉄道駅。
右手の丘がカールトン・ヒル Calton Hill、
時計塔のあるビルは、バルモラル・ホテル、左手の塔が
スコット・モニュメントです。
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いつの間にか、灰色の空は青空に変わっていました。
下の写真は、旧市街の眺望。
北海へ続くフォース湾が、横たわっています。
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城内の建造物の中で、最も古いものは、
セント・マーガレット礼拝堂。
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エディンバラで最古の建物でもあるそうで、
12世紀の初頭の建築です。
外観(一番下の写真)は、小さなステンドグラスから、
礼拝堂であることがわかる程度ですが、
中へ入ると、装飾のあるアーチがあり、かわいらしい、
チャペルになっていました。
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城内の建物には、軍事関係の展示物も多く見られました。
長きにわたり、スコットランドとイングランドの戦闘の要となった、エディンバラ城。
この街の歴史の一端ををまざまざと見た・・そんな思いがします。