四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

イチイ(一位)

2005-10-31 16:48:31 | Weblog

この時季、あちらこちらで赤い実を見かけます。
どれも可愛らしく、
ぽっと心に暖かな火が灯ったようにな気持ちになります。

これはイチイ(オンコ)の実。
実際の大きさはこの半分くらいでしょうか。
北海道でよく見かける木です。

「この実、子どものころ、よく摘んで食べたわね」
と道産子はいいますが、
私は食べるどころか、来道して初めてこの木を見ました。
一粒、口に放り込むと・・グミのような甘さでした。
でも、種は有毒なのだそうです。

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公園の秋 札幌

2005-10-30 16:41:58 | Weblog

大通公園で一番初めに色づくのは、
サトウカエデです。
今では、この頃よりずっと深い秋色に染まっていることでしょう。

下は中島公園で。

                          (05.10.13撮影)

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中島公園の秋

2005-10-29 15:03:08 | Weblog

札幌の中島公園にも秋が訪れていました。
桜の季節にはピンクに染まった、
豊平館前のエゾヤマザクラは、
この季節は色鮮やかな紅葉で、
明治の館を引き立てます。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/fe/01165ed9f9340115abe8a6fb00506ef4.jpg

春の豊平館とくらべてご覧ください。


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日本海に落ちる夕陽

2005-10-28 17:03:37 | Weblog

狩場山麓からの帰り道。
偶然のチャンスでした。

この日は一日中曇り空だったのに、
日没の一時だけ晴れ間がみられたのです。
見る見るうちに、水平線の彼方へ落ちてゆく太陽。

大空に展開するダイナミックな夕景に、
みんな無言で立ちつくしていました。

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狩場山 ホオノキ(朴の木)

2005-10-27 15:29:32 | Weblog

渓流の橋の上から眺めたら、下の川縁から生えている木に赤い実が。
高木ですので、普通ならこんな間近に眺めることはできません。
朴の木の実です。

飛騨高山のみやげ物として知られる
「朴葉みそ」はこの葉っぱを使います。

落ち葉を拾ってみると、40㎝くらいの長さがありました。
北海道産のものは花でも葉でも大振りのものが多いですね。
と話ながら写真を撮りました。

 

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道南 狩場山麓

2005-10-25 16:49:31 | Weblog

北海道の形を魚にたとえれば、ちょうど魚の尾のくびれたあたり。
函館と札幌の中間に、黒松内という小さな町があります。
ここを基点にしたエコツアーに参加しました。

近くに日本海に突き出した狩場山があり、
山麓には豪快な賀老の滝が。

渓流からもう少し奥に入ったところは、
ブナの原生林。
このあたりはちょうど紅黄葉のピークを迎えていて、
色鮮やかな木々をぬってハイキングを楽しみました。
                                                         (05.10.15撮影)

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ニセコ  木立の中の佇まい

2005-10-23 23:28:04 | Weblog

森の木々に溶け込んだ佇まい。
ニセコアンヌプリの山麓にあるペンション村「ポテト共和国」には、
思わず覘いてみたくなるような
ペンションやレストランがあります。

上はドイツ風自家製ソーセージのレストラン&ショップ「エフエフ」。
ここでランチをとりました。お味は上々。
そして特筆すべきはお水(お冷)のおいしさ。

ニセコにはあちらこちらに湧き水があり、これらは極上の
ミネラルウォーターです。

もちろんエフエフのお水は無料ですよ。

こちらはペンション。私が泊まったのは「旅の宿 吟渓」(上の写真)。
広いダイニングで色づき始めた木々を眺めながらの、お食事です。
食材にこだわった手作りのお料理でくつろぎました。

日本酒のコレクションがあって、お酒が好きな方にはこたえられない宿。
残念ながら私はお酒には弱いのですが・・。
                            (05.10.14撮影)

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ニセコの秋 神仙沼

2005-10-22 00:05:24 | Weblog

神仙沼はすでに晩秋の趣が。
緑のハイマツ、ナナカマドの紅、オレンジがかったミネカエデの黄、
ダケカンバは白くくねる幹や枝をさらしながら、
すでに落葉し始めていました。

その名のごとく神秘の沼は
雨なら雨なりの、哀愁を帯びた風景を
訪ねる旅人に開いてくれるのです。
                        (05.10.14)

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錦秋のニセコ

2005-10-20 23:59:01 | Weblog

鮮烈な色彩に満ちた北海道・ニセコの秋。
国民宿舎・雪秩父のナナカマドの紅葉です。
雨模様のお天気でしたが、木々はしっとりと輝いていました。
ここへ登る途中の道路は霧にすっぽり。

下の宿舎の奥には露天風呂があり、湯けむりが立ち昇っています。
                             (05.10.14撮影)

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秋の色

2005-10-11 17:50:50 | Weblog

紅や黄色ばかりでなく、この紫も秋の色ですね。

紫式部と呼ばれる実ですが、本物のムラサキシキブは
山野に自生するもう少し実の少ないものだそうです。
本名はコムラサキ(小紫)。でもやっぱり紫式部と呼びたい。
雅な色ですもの。

下のヤブラン(藪欄)は秋になると咲き始めて、
お花の少ないお庭に色どりを添えます。

5日ほど前にはエアコンを入れていた東京も、涼しくなりました。
10月の体育の日の連休は、だいたい晴れの日が多いのに
ことしは、雨模様。
秋らしい青空が恋しい!

(1週間ほどブログをお休みします) 
                                       (05.10.11撮影)

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信州 伊那路 Ⅳ

2005-10-08 21:58:58 | Weblog

最近、健康食品として見直され、大人気の寒天。
伊那には「かんてんぱぱ」の
「かんてんぱぱガーデン」があり、
四季折々の花咲くお庭や、木立の中を散策することができます。

ガーデンの一角には、工場や販売店、そしてレストランも。
そのすべてがヨーロピアンスタイルで、いい雰囲気です。

写真はかわいい雑貨などを売るお店。
寒天製品だけでなく、ちょっとしたおみやげも買えます。

 

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信州 伊那路 Ⅲ

2005-10-07 17:05:20 | Weblog

10月になってこんな花園。珍しいですね。
「信州伊那高原赤そばの里」では赤ソバの花が見ごろを迎えていました。
ヒマラヤ原産の種を改良した高嶺ルビーという品種です。

独特の甘い香りがあたり一面に漂い、
アマチュアカメラマンの方たちの熱心な姿が見られました。

近くに、このソバを味わえるそば処もあります。

                          (05.10.4撮影)

 

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信州 伊那路 Ⅱ

2005-10-07 00:14:02 | Weblog

伊那はフルーツの里でもあります。
南アルプスを望む農業総合公園「みはらしファーム」の
「とれたて市場」には、
朝どりの野菜や果物などがずらりと並んでいます。
おいしそうなものばかり。そのうえ値段がリーズナブル!


「もぎ取り体験」では、いちごやブルーベリー狩り、
そして今の季節はぶどうやりんご狩が楽しめます。

このぶどう(ピレーネ)の房、不思議な垂れ下がり方をしてますね。
これは、いい果実に育てるために、
房が5㎝ほどの時に上の方を摘果しているのだそうです。

かけられている白い袋は、
薬品が房にかからないようにするためのもの。

いずれにしても一房、一房に丹誠込めた手作業です。
お味は? もちろんジュワッと濃い甘みが口に広がり、
食べだしたら止められない・・。

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信州 伊那路 Ⅰ

2005-10-05 16:36:15 | Weblog

信州、伊那は東南に南アルプス、西に中央アルプスを望む自然豊かな街。

しかし、この日は曇り時々小雨・・というお天気で
アルプスの峰々を仰ぐことはできず、
まことに残念!

それでも、黄金色の田園風景に
心が和みました。

最近では、コンバインを使って稲刈りをするので、
こんな「ハゾカケ」も少なくなりつつあるとのこと。
でも、やっぱり天日干しをしたお米の方が
おいしいような気がします。
               (05.10.4 撮影)

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再び屯田防風林へ

2005-10-02 12:50:26 | Weblog

札幌市北区にある屯田防風林。
季節風から農作物を守るために、
大正時代に造られたのが始まりです。

この日、近くのお宅に用があったので
立ち寄ってみました。
直射日光の強い札幌で、
防風林の外側の道路は焼けるような暑さでしたが、
林の中はひんやり涼しく、
気温も外よりだいぶ低いのではないでしょうか。

緑の精気あふれる林。


                     

ずっと歩いてJRの高架下を過ぎると、
あたり一面、オオウバユリの群落がありました。
7月が花期だとか。
また花の咲くころ歩いてみたいものです。

{上は種子をつけたオオウバユリ}

                 (05.9.6撮影)

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