四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

ロンドンに春が

2010-03-30 05:35:59 | Weblog

黄水仙が満開になって、春がきました。
相変わらず曇天や雨模様の多い日々ですが、
これから、次々と花が咲くのが楽しみです。
教会のお庭では、子ども達が楽しそうに遊んでいます。

下の写真は、日本では、ミヤマシキミと呼ばれるもののようです。
生垣などにもよく使われていて、
とてもいい香りがします。

ヒヤシンスとスミレの花壇。
このように、球根類と一年草の花を組み合わせてつくるのが
イギリスの春の花壇です。
そして、高めの草木をポイントとして植えます。

初めはパンジーの花壇のように見えたものが、
花々の間から、後発でチューリップがでてきたり・・
なかなか面白い。

それにしても、どのようにして、球根と重ならないように草花が植えられるのか・・
いつも不思議に感じています。

St.John's Wood Church のGardenにて。

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3月初旬 ミュンヘン Munich

2010-03-19 06:30:04 | Weblog

ようやく、数日前から、春が感じられるようになりました。
この冬は、ヨーロッパの多くの国が厳しい寒さに見舞われました。

ドイツ・ミュンヘンの情景。
この日(2010年3月8日)、この街の気温は
最低気温-12℃、最高気温-2℃。

皮の手袋をはめても、指先が凍るよう。
顔もこわばりました。

マリエン広場に聳える新市庁舎が街のシンボルです。
塔の中央にドイツ最大といわれる「仕掛け時計」があり、
正午にその前で待つこと数分。
寒さに震えながら。その待ち時間の長かったこと。
鐘が鳴り止むと、お人形が動き出しました。
上段は「騎馬戦」、下段は「ダンス」です。

バイエルン州立歌劇場(上)でオペラを鑑賞しました。
恐る恐る、凍結した路面を歩き、
劇場の夜景を見る余裕もありません。

アルテ・ピナコテーク美術館の庭から、ノイエ・ピナコテークを眺めます。
雪景色のミュンヘンは、美しい街でした。

冬のヨーロッパとは、これでお別れです。

(一番上の写真はテアティナー教会)

 

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花瓶に活ける ヨーロピアンスタイル

2010-03-15 05:08:50 | Weblog

フラワースクールで作ったアレンジ。
花瓶に活ける花の定石を踏んで、
花を選んでみました。

色や形、Texture、と、よく考えた花選びになっている。欲をいえば、
バラがもう少し大きくてもよかったかな。

先生のご講評を聞いて、まさにその通りと納得。

ヨーロピアンスタイルのアレンジは、初めに葉っぱで形をつくります。

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ロンドンの駅舎 マリルボーン駅 Marylebone

2010-03-13 21:47:28 | Weblog

まだまだ冬から脱せない日々。
でも駅舎の中は、もう春?

ロンドンを起点として発着する列車のターミナルのひとつ
マリルボーン(メリルボーン)の駅は、ロンドン北西部にある駅です。
カフェやパン屋さんなどが古い佇まいの駅舎に馴染んでいます。


主にイギリスの北西方向へ向かう近郊列車をはじめ、
バーミンガム方面へ向かう列車の始発駅となります。

マリルボーン駅は鉄道駅としてはホームの数が少なく、
大きな駅ではありません。
駅構内も、のんびりとしていて、
列車に乗る用事が無い時でも、ちょっと覘いてみたくなる駅なのです。

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春を探して リージェント・パーク

2010-03-01 05:44:10 | Weblog

日本のアオサギとは少し違うような気がしますが、Heronです。
地上では、いつも不動の姿勢で立ち、周囲を警戒しています。
見上げれば、裸木の枝には、
たくさんの巣が。
Heronのコロニーです。

風雨や曇天の寒い日が続いているこの頃、
「晴れ」を待てずに小雨の中、
リージェント・パークへ出かけて行きました。

もちろん目的は「春探し」です。
しかし、今年の冬は寒さが厳しかったためか、
公園は、まだまだ冬。

それでも、見つけました。
スノー・ドロップ、クロッカス、
そして、ミモザに出会えた時には、心が弾みました。

リス山(我々が勝手に付けた名)に入ると、
「こんにちは~」
リス君たちは、雨も寒さも何のその。
ちょろちょろと元気に走り回っていました。


(2010. 2 .27)

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