四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

お正月の準備

2006-12-30 00:54:50 | Weblog

お正月に家の玄関口を飾るために、
2つの鉢を、2階のベランダで育てていました。
パンジーとビオラ、そしてアリッサムの寄せ植えです。

太陽をいっぱい浴びて、元気に咲いてくれました。
さあ、いよいよ出番です。

今年のブログはこれでおしまい。
1年間ブログをお訪ねいただいた方々に
心よりお礼申し上げます。
新年にまたお目にかかりましょう。

どうぞよいお年をお迎えください。

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ラグラスのリース

2006-12-29 23:28:13 | Weblog

今年も残りわずか。
クリスマスのお飾りも片付けました。
このリースは、富良野で買ってきたもの。
かわいいので、いつも飾ってあります。

「猫じゃらし」に似ているけれど、
もっとずっとふわふわです。
調べてみるとラグラスというイネ科の植物でした。
ラグラスとは「野ウサギの尾」という意味だとのこと。

野ウサギなんて見たことないのですが、
何となくわかるような気がします。

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綿花

2006-12-25 23:52:07 | Weblog

Merry Christmas !

クリスマスプレゼントにお花のアレンジをいただきました。
その中には、こんな珍しいものが。
ふわふわの綿、綿花です。

まず、心に浮かんだのが、子どもの頃読んだ『アンクルトムの家』。
綿花ひとつひとつ、手作業での収穫は、
今でも発展途上国の人々の重労働に支えられているとのこと。
この華やかなアレンジを見るにつけても、
それを思うと、複雑な気持ちになります。


アオイ科ワタ属の植物で、
ふわふわの部分は「花」ではなく、種子に密生した綿毛です。

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クリスマス ケーキ

2006-12-23 22:26:53 | Weblog

自由が丘にあるケーキ屋さんの前を通ったら、
賑やかなショーウインドーが目にとまりました。
それぞれが予約注文のようです。

おいしそうだなぁ~。食べたいなぁ~。
見るだけでもかわいいなぁ~。

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冬至 (2006年12月22日)

2006-12-22 23:42:03 | Weblog

今日は冬至。
東京の日の出は6時47分、日の入16時32分。
日中の時間が1年で最も短い日です。

朝からどんよりとした曇り空で、
午後からは時々小雨模様のお天気。
しかし
夕暮れ時に2階のベランダから空を仰ぐと、
天空は茜色の雲に彩られていました。

これからは、日一日と昼間の時間が長くなる・・。
そう考えると、心が少し浮き浮きしてきます。

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シクラメン

2006-12-21 00:34:59 | Weblog

     クリスマスを前に、街にあふれているのがシクラメン。
     色も形もいろいろですね。

     いただいたシクラメンは、
     陽を透かして、花びらに光の輪ができました。

     クリスマスもお正月も、この一鉢が部屋を明るく彩ってくれそうです。

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都立武蔵野公園 Ⅳ

2006-12-19 23:00:08 | Weblog

『美しい日本語の辞典』という本の「日本の色」というページに、
「朽ち葉色」という色があった。
林床を覆いつくす葉っぱの色に近く、
決して、朽ち果てた色ではない。

「朽ち葉色」とはこれから朽ちゆく葉の色、
つまり、「落ち葉色」のことではないか・・
と、勝手に考えている。

冬枯れの林が温かく感じられるのは、
やはりこの夥しい落ち葉たちのおかげのような気がする。
落ち葉は、昆虫などの生き物に棲家を与え、やがて朽ちて土に返り、
そして、いつの日か若葉という新しい命として甦る。

「森に佇む」ことは、
途方もない豊かさのまっただ中にいる、ということにちがいない。


(頭上を仰げばユリノキの実。花と同様やはり上を向いています)

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都立武蔵野公園 Ⅲ

2006-12-17 23:18:52 | Weblog

この林はコリー君の散歩コースなのでしょうか。
広い園内で、出会った人は5~6人。
ワンちゃんは3頭でした。

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都立武蔵野公園 Ⅱ

2006-12-16 23:56:51 | Weblog

12月も半ば近くだというのに
公園の広場は、青々としたヤナギが風に吹かれていました。

でも、林の中は初冬の風景です。
カサッカサッ、と音をたてながら
敷き詰められた落ち葉を踏む心地よさ。

林は、優しげな表情で散策する者を
迎え入れてくれるのでした。

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都立武蔵野公園へ Ⅰ

2006-12-15 23:22:11 | Weblog

府中市と小金井市にまたがる武蔵野公園。
この周辺は桜の名所で、
春は、さくら先生のブログで楽しませていただいたところです。

JR中央線の武蔵小金井駅から歩いてみました。
途中から野川ぞいを行くと、何とものどかな風景。
あれっ。川の中にサギが一羽。
一心に餌をついばんでいます。

やがて武蔵野公園の林が見えてきました。

             (続きは次回  2006年12月11日撮影)

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初冬へ

2006-12-13 22:50:20 | Weblog



美しく華やいだ秋も、いよいよおしまい。
名残の落ち葉もたっぷり楽しめました。

静かに開く、冬の扉の向うに、次は何がみえるでしょうか。
つくづくと、四季のある国の
自然の豊かさを感じるこのごろです。

                (上は12/10天祖神社で。下は大田黒公園で)

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天祖神社 (杉並区南荻窪)

2006-12-11 18:14:36 | Weblog



「天祖神社のイチョウがきれい」
と、電話がかかってきたので、
すぐに自転車を走らせました。

まあ、ほんとうに黄金色のカーペット。
車の多い通りから、一歩入れば静かな境内です。
風が吹くと、ヒラヒラと輝きながら葉が散ってきます。
まるで、天からの手紙のよう・・。

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大田黒公園 Ⅲ

2006-12-10 22:49:58 | Weblog

今年は11月が暖かく、このところ急に冷えてきました。
そのおかげで、家の近くでも
とびきりの紅葉・黄葉がみられます。

灯台下暗しだったのかなあ・・
と、思い思い自転車を走らせるこのごろです。

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大田黒公園 Ⅱ

2006-12-09 00:31:39 | Weblog

イチョウの並木道から園内に入ると、
風景も彩りも一変します。
目に飛び込んでくるのはモミジの紅。

心を弾ませながら、芝生と池を縫う小道を歩きました。
この庭は、この辺りではめずらしい回遊式庭園です。

昭和8年に建てられた大田黒氏の仕事場が
当時の姿そのままに記念館として残されていました。

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大田黒公園(杉並区立) Ⅰ

2006-12-07 22:36:53 | Weblog




JR荻窪駅南口から歩いて10分ほど。
閑静な住宅街の一角に大田黒公園があります。

歌舞伎門を入ると、入口まで続くイチョウ並木。
「わ~これはすばらしい!」
このアプローチを歩くだけでも、気分は爽快です。

大田黒公園は音楽評論家だった故大田黒元雄氏の屋敷跡。
下の写真の門を入ると、回遊式日本庭園が広がっています。

(庭園のご案内は次回で)


                              (2006年12月6日撮影)

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