お正月に家の玄関口を飾るために、
2つの鉢を、2階のベランダで育てていました。
パンジーとビオラ、そしてアリッサムの寄せ植えです。
太陽をいっぱい浴びて、元気に咲いてくれました。
さあ、いよいよ出番です。
今年のブログはこれでおしまい。
1年間ブログをお訪ねいただいた方々に
心よりお礼申し上げます。
新年にまたお目にかかりましょう。
どうぞよいお年をお迎えください。
お正月に家の玄関口を飾るために、
2つの鉢を、2階のベランダで育てていました。
パンジーとビオラ、そしてアリッサムの寄せ植えです。
太陽をいっぱい浴びて、元気に咲いてくれました。
さあ、いよいよ出番です。
今年のブログはこれでおしまい。
1年間ブログをお訪ねいただいた方々に
心よりお礼申し上げます。
新年にまたお目にかかりましょう。
どうぞよいお年をお迎えください。
今年も残りわずか。
クリスマスのお飾りも片付けました。
このリースは、富良野で買ってきたもの。
かわいいので、いつも飾ってあります。
「猫じゃらし」に似ているけれど、
もっとずっとふわふわです。
調べてみるとラグラスというイネ科の植物でした。
ラグラスとは「野ウサギの尾」という意味だとのこと。
野ウサギなんて見たことないのですが、
何となくわかるような気がします。
Merry Christmas !
クリスマスプレゼントにお花のアレンジをいただきました。
その中には、こんな珍しいものが。
ふわふわの綿、綿花です。
まず、心に浮かんだのが、子どもの頃読んだ『アンクルトムの家』。
綿花ひとつひとつ、手作業での収穫は、
今でも発展途上国の人々の重労働に支えられているとのこと。
この華やかなアレンジを見るにつけても、
それを思うと、複雑な気持ちになります。
アオイ科ワタ属の植物で、
ふわふわの部分は「花」ではなく、種子に密生した綿毛です。
自由が丘にあるケーキ屋さんの前を通ったら、
賑やかなショーウインドーが目にとまりました。
それぞれが予約注文のようです。
おいしそうだなぁ~。食べたいなぁ~。
見るだけでもかわいいなぁ~。
今日は冬至。
東京の日の出は6時47分、日の入16時32分。
日中の時間が1年で最も短い日です。
朝からどんよりとした曇り空で、
午後からは時々小雨模様のお天気。
しかし
夕暮れ時に2階のベランダから空を仰ぐと、
天空は茜色の雲に彩られていました。
これからは、日一日と昼間の時間が長くなる・・。
そう考えると、心が少し浮き浮きしてきます。
クリスマスを前に、街にあふれているのがシクラメン。
色も形もいろいろですね。
いただいたシクラメンは、
陽を透かして、花びらに光の輪ができました。
クリスマスもお正月も、この一鉢が部屋を明るく彩ってくれそうです。
『美しい日本語の辞典』という本の「日本の色」というページに、
「朽ち葉色」という色があった。
林床を覆いつくす葉っぱの色に近く、
決して、朽ち果てた色ではない。
「朽ち葉色」とはこれから朽ちゆく葉の色、
つまり、「落ち葉色」のことではないか・・
と、勝手に考えている。
冬枯れの林が温かく感じられるのは、
やはりこの夥しい落ち葉たちのおかげのような気がする。
落ち葉は、昆虫などの生き物に棲家を与え、やがて朽ちて土に返り、
そして、いつの日か若葉という新しい命として甦る。
「森に佇む」ことは、
途方もない豊かさのまっただ中にいる、ということにちがいない。
(頭上を仰げばユリノキの実。花と同様やはり上を向いています)
12月も半ば近くだというのに
公園の広場は、青々としたヤナギが風に吹かれていました。
でも、林の中は初冬の風景です。
カサッカサッ、と音をたてながら
敷き詰められた落ち葉を踏む心地よさ。
林は、優しげな表情で散策する者を
迎え入れてくれるのでした。
府中市と小金井市にまたがる武蔵野公園。
この周辺は桜の名所で、
春は、さくら先生のブログで楽しませていただいたところです。
JR中央線の武蔵小金井駅から歩いてみました。
途中から野川ぞいを行くと、何とものどかな風景。
あれっ。川の中にサギが一羽。
一心に餌をついばんでいます。
やがて武蔵野公園の林が見えてきました。
(続きは次回 2006年12月11日撮影)
美しく華やいだ秋も、いよいよおしまい。
名残の落ち葉もたっぷり楽しめました。
静かに開く、冬の扉の向うに、次は何がみえるでしょうか。
つくづくと、四季のある国の
自然の豊かさを感じるこのごろです。
(上は12/10天祖神社で。下は大田黒公園で)
「天祖神社のイチョウがきれい」
と、電話がかかってきたので、
すぐに自転車を走らせました。
まあ、ほんとうに黄金色のカーペット。
車の多い通りから、一歩入れば静かな境内です。
風が吹くと、ヒラヒラと輝きながら葉が散ってきます。
まるで、天からの手紙のよう・・。
今年は11月が暖かく、このところ急に冷えてきました。
そのおかげで、家の近くでも
とびきりの紅葉・黄葉がみられます。
灯台下暗しだったのかなあ・・
と、思い思い自転車を走らせるこのごろです。
イチョウの並木道から園内に入ると、
風景も彩りも一変します。
目に飛び込んでくるのはモミジの紅。
心を弾ませながら、芝生と池を縫う小道を歩きました。
この庭は、この辺りではめずらしい回遊式庭園です。
昭和8年に建てられた大田黒氏の仕事場が
当時の姿そのままに記念館として残されていました。
JR荻窪駅南口から歩いて10分ほど。
閑静な住宅街の一角に大田黒公園があります。
歌舞伎門を入ると、入口まで続くイチョウ並木。
「わ~これはすばらしい!」
このアプローチを歩くだけでも、気分は爽快です。
大田黒公園は音楽評論家だった故大田黒元雄氏の屋敷跡。
下の写真の門を入ると、回遊式日本庭園が広がっています。
(庭園のご案内は次回で)
(2006年12月6日撮影)