北大ポプラ並木が、再生されました。
ほんとによかった!
昨年9月8日の台風18号の強風により、
51本のうち、19本が倒れました。
その後、多くの方々の熱意と援助のおかげで、
倒れた2本は立て直され、若木が植えられたのです。
台風以前は倒木の危険があるため、
並木の間を歩くことができませんでしたが、
今では途中まで開放されています。
新しく植えられたポプラがすくすく成長しますように。
(05.9.4 撮影)
北大ポプラ並木が、再生されました。
ほんとによかった!
昨年9月8日の台風18号の強風により、
51本のうち、19本が倒れました。
その後、多くの方々の熱意と援助のおかげで、
倒れた2本は立て直され、若木が植えられたのです。
台風以前は倒木の危険があるため、
並木の間を歩くことができませんでしたが、
今では途中まで開放されています。
新しく植えられたポプラがすくすく成長しますように。
(05.9.4 撮影)
創立当時からあった、サクシュコトニ川。
枯れ川が再生されて、いい雰囲気です。
芝生でくつろげるのも、あとわずか。
北国には早々と寒い季節が訪れます。
北大の中央ローンで憩う。
北大の正門を入って左手の駐車場のところで見つけたのがこれ。
遠くから見ると、なんだか南の国のホウオウボクのような雰囲気で、
ピンクがかった花はいったい何?
と、近づいてみると、な~んだ、実でした。
シンジュの実。大木にたわわについてみごとでした。
しかも数本の樹が並んでいるのですから壮観です。
シンジュは「神樹」。英名 Tree of Heaven
もともとは、天まで届くほどの大木
という意味だったようです。
(05.9.4)
春から秋にかけて、大通公園の花壇は
色とりどりのお花で彩られます。
地元の企業などがスポンサーになって、
巨大な寄せ植えが造られるのです。
年に3回植え替えられ、コンテストもあるのですよ。
今回はどんな花壇かな・・って見に行くのが楽しみ。
時には、趣味の合わない色あわせのものもありますが。
花壇と大通のかかわりは古く、
開拓時代、札幌の町が造られる過程で、
明治9年に、すでに花をこの地で栽培していた・・と
ものの本には書いてあります。
この街の美しく豊かな花や樹木は
草木を愛する市民の方たちが
長い年月をかけて創ってきたものなのですね。
お天気がよくなかったので、こんな風にしか撮れなかったのですが。
細岡展望台から見た釧路湿原です。
とっても一枚の写真では入りきらない、壮大な景観。
山の手線の内側の3.5倍の広さ。
一周すれば、120kmになるそうです!
蛇行する釧路川のもう少し上流を
カヌーで下ってきたのです。
悠久の時を物語る釧路湿原・・・。
しばし佇み、見とれてしまいました。
釧路川をカヌーで下ると
岸辺のは葦原は人の背丈より高いことがわかります。
展望台から見ると、草原・・という感じなのに。
上は川べりに繁る桜。下はエゾトリカブト。
湿原にはすでに秋の気配が漂っていました。
トリカブトは全草に毒があることはご存知の通り。
アイヌの人たちはこの根をすりおろして矢の先につけ、
ヒグマのを射るのに使ったということです。
カヌーは初めてでした。
私も一応はカヌーを漕ぐ格好はしましたが、
同乗のカヌー・ガイドさんが、しっかり漕いでくださったので、
すべるように釧路川を下りました。
ほとんど、人口的なものが見られない川下りですが、
JR釧網本線の線路に隣接しているところでは、
人気のトロッコ列車を見かけました。
鈴なりの乗客と手を振り合ったものです。
知床から釧路湿原へ。
カヌーに乗って、湿原を水鳥の視線で見よう・・というわけです。
コースは塘路湖から細岡まで。
これは塘路湖のカヌー乗り場で準備をしているところ。
カヌーのガイドさんは、車の屋根に40㎏もあるカヌーを載せて、
運んで来ます。そして木立の向こうの湖にカヌーを浮かべるのです。
お天気は曇り。
ちょっと残念でしたが・・。
(05年9月2日)
フレペの滝・遊歩道を歩いていると、
雌のエゾシカさんが、お食事中のところに出くわしました。
私たちに気付くと、しばらく様子を伺っていましたが、
やがて森の奥へ走っていってしまいました。
ごめんなさい、お邪魔をしてしまって・・。
エゾシカのバンビ模様は、「木漏れ日」に似せたものなのだそうです。
木立の中で、ヒグマなどの外敵から身を守るための、
迷彩模様とでもいいましょうか。
冬毛は、岩のようなこげ茶に変化します。
神は、シカの毛色ひとつにも細かい配慮をされたのです!
知床自然センターの裏から歩いて1km、
広々とした草原を行くと、行き止まりはストンと海に落ち込みます。
100mの断崖絶壁。
知床の海岸線はこのような断崖が続いています。
展望台に立つと、オホーツクの大海原、
そして、振り向けば知床連山。
まさに、絶景でした。
フレペの滝はこの断崖の途中から流れ落ちています。
不思議なことに、「川の無い滝」なのです。
水を通す溶岩の層に、流れが隠れているのだそうです。
この遊歩道はオールシーズン歩けて、楽しめる
知床では希少な道です。
2005年8月31日
観光客に人気の知床五湖。
原生林の中に大小5つの湖があり、
遊歩道がそれぞれの湖をつないで、一周できるようになっています。
およそ3kmの道には木道あり、階段あり、坂はほとんどなく、
楽なコースでした。
トドマツとミズナラの樹が多い森ですが、
森にはいったとたんに、あちこちの木が立ち枯れているのにびっくり。
エゾシカが樹皮をたべてしまい、木が生きていけなくなったのです。
ヒグマの深い爪あとが木の幹に深く刻まれていたり、
キツツキが開けた、穴があったり・・・、
「知床の自然の豊かさ」を感じながら往く道のりです。
写真は、知床連山を映す二湖。
知床でこの季節によくみかけたのがこの花。
ご覧の通り、キク科で、ハンゴンソウといいます。
漢字で書けば「反魂草」。
「ほら、この葉っぱ、何かに似ているでしょう?」
そう言って、ネイチャーガイドさんは
幽霊の真似をされるのです。
確かに5つに分かれた葉は、人間の手のひらを
連想します。それがダラリと下がっているのでなおのこと
ウラメシヤ~、となるのですが。
「そうではないのですよ」
お盆の頃から咲き始めるので、
ちょうど魂がもどってくる姿・・・
それで・・・反魂草・・というのだそうです。
一度、覚えたら忘れられない名前ですが、
もし、私がこの花だったら、
やっぱり迷惑な名前と思うことでしょう。
羅臼湖のウッドデッキでお弁当をひろげました。
空を映す湖面は刻々とその表情を変えます。
いつまでも眺めていたい湖畔の情景。
今日は東京の空も優しいブルーでした。
渋谷のビルの上階でランチをとりながら、
ぽっかり浮かぶ白い雲を眺めていると、
なんだか、爽やかな気分に・・。
UPしようかどうしようか、迷っていたコケモモの写真。
まあ、自然の姿としてご覧ください。
羅臼湖のハイマツ林の下の方でみつけました。
コケモモは高さが5cmほどの常緑の木。
この「小ささ」は高山植物によくあるタイプです。
実物は、写真より小さめで、
葉の長さは1cmくらいでしょうか。
実はこれから真紅に熟します。
もちろんここでは摘むことはできませんが、
実はジャムや、果実酒になるそうです。
小さなな可愛いお花も、いつか撮ってみたいな。