四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

モナコ公国 Monaco

2009-01-29 02:46:35 | Weblog

下はモナコの中央駅、モナコ・モンテカルロ駅。
地下のホームですが、モナコらしさが感じられました。
ニース行きの列車はこのホームに着きます。

アップダウンが多い市内では、
バスが市民の方たちの足となっているようでした。

この「バス道路」ですが、
モナコF1グランプリのルートとして、そのまま使われる、と聞いてびっくり。
道路のすぐ脇には、お店やホテルが軒を並べています。
それだけにスリリングなレースになるのでしょう。

わずか3泊でしたが、異世界が体験できた、面白い旅でした。

(1か月ほどブログをお休みいたします)

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モナコ公国 Monaco ムール貝のランチ

2009-01-28 21:33:38 | Weblog

旧市街でのランチ。
ムール貝はこれで一人前ですが、日本人には二人でちょうどいい量でした。
隣のお兄さんたちが、
フライドポテトをこの貝汁に浸しては、口に運んでいたので、
まねをしていただき、貝は最後の一個まで食べつくしました。
食後にオーダーしたミントティーは
なんともユーモラスな姿で登場。
「ポットの中にはティーパックが入っているけれど、
生のミントも中に入れて一緒に飲んでください・・」

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モナコ公国 Monaco 旧市街

2009-01-27 19:52:59 | Weblog

 

モナコの旧市街は、新市街とはまったく異なった趣。
大公宮殿ではちょうど、お昼の衛兵交替が行われていました。
宮殿は、13世紀の城砦跡に建てられたものだそうです。

グレース・ケリーが、レニエ3世と結婚して公妃となり、
以来、暮らしたのもこの宮殿。
二人亡き現在でも、
レニエ3世の肖像画(写真)はレストランや雑貨店にも飾られ、
グレース公妃とのダンスシーンのショットも街角に。

プリンセス・グレース通りには、妃の遺志を継いで作られたという
「日本庭園」もありました。

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モナコ公国 Monaco 屋上庭園と市街地の緑

2009-01-26 23:18:09 | Weblog

 

モナコの旧市街から、街を眺めていると、
面白いことに気付きました。
ビルの屋根という屋根に樹木が植えられているのです。

上の写真の右手中央の建物は、スーパーマーケット。
その屋上(写真下)は、大木の茂る屋上公園となっています。

下の2枚の写真は市街地の緑。
屋上庭園だけでなく、街路樹や庭園樹にもかなり力を入れている
モナコの緑化政策。
地中海岸というだけあって、亜熱帯植物の樹が
冬という季節を忘れさせてくれました。

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モナコ公国 Monaco

2009-01-23 01:57:09 | Weblog

世界の富豪の社交場「モナコ」。
まあ、そういう意味ではかなり場違いではありましたが、
モナコを体験して参りました。

上下の写真は旧市街からの街の眺望です。
モナコ湾をはさんで、山にへばり付くように、豪壮なビルが林立しています。

岩山でしかなかった地は、19世紀の半ばから
観光立国をめざして開発されてきました。

モナコの街へ入って、まず驚かされたことは、
それぞれの建造物が華やかなこと。
その最たるものが下の写真、グラン・カジノです。
1878年に完成したベル・エポック調の建物。

夕刻、ドレスに着替えて、中を覘いてみました。
各部屋の巨大なボヘミアグラスのシャンデリアに照らし出された
壁画や天井画の豪華なこと。
パリのオペラ座を設計した、シャルル・ガルニエの作品だそうです。
(内部の撮影は禁止されていたのが残念)

シーズンオフだったためか、時間が早かったためか、
カジノの客は少なく、各テーブルでディーラー3人に客が2人というような構成。
上品に着こなした老夫婦が客として座っていました。

カジノという言葉からは連想しがたい
実にエレガントな雰囲気・・・これがモナコなのでしょう。


グラン・カジノの入り口 (09.1.8)

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ロンドンのお天気

2009-01-17 23:11:45 | Weblog

朝方までの大雨があがり、久しぶりの晴天。
こんな日は、公園に出かけなくては・・。

リージェンツ・パークRegent’s Parkの花壇では、プリムラがぐったりしていました。
霜にあたったのでしょう。
ほとんどお花がみられない公園で、唯一いい香りを放っていたのが
下の写真の花。
日本の初春の花木と同様、裸木に花をつけていますが、
名前はわかりません。花穂の実物大は写真の四分の一くらいです。

晩秋まで花が見られたバラ園も、
今は土壌改良などの手入れの真っ最中でした。
リスたちは相変わらず飛び跳ねています。
どうも冬眠をしない種類のようです。
ロビンにも久しぶりに出会いました。

午後1時を過ぎると、雲がでてきました。
家に帰ってきた頃には、すっかり曇天。
そして、今パソコンに向かっている夜更けは、
ガラス戸をたたく凄まじい風雨の音。
これがロンドンのお天気です。

リスくんたちは、どうしているかしら・・。

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ストラスブール プティット・フランス Petite France

2009-01-06 02:42:59 | Weblog

ストラスブールの旧市街、
イル川が細く4本に分岐する一帯を、プティット・フランスといいます。

冬の曇天の日でも、町歩きをしたくなるような、こんな雰囲気。

ホテルに帰るために、橋を渡ろうとすると、
あれっ・・橋の手前にチェーンが架けられ、通せんぼ。
そして、俄かに橋が動き出し、川と平行になってしまいました。
観光船が通るには高さが足りなかったので、
橋の方を動かして船を通す、という粋な仕組みです。

川辺の建物は、レストランやホテルだったり、
おみやげ物屋だったり・・・。

また、季節を変えて訪ねてみたい、プティット・フランスでした。


橋はゆっくり斜めになり、さらに、川と平行になるまで動きました。

 

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ストラスブール Strasbourg の魅力

2009-01-04 02:22:04 | Weblog


(クリスマスツリーは、山から切り出して運ばれてきたものだそうです)

昨年末のクリスマスマーケットめぐりを続けます。

今回の旅で巡った、唯一フランス側の街、
アルザス地方のストラスブールは、
ドイツとの国境近くにあります。

この地方は、17世紀にフランスの王政下におかれていましたが、その後、
抗争や戦争の度に、ドイツ領となったり、フランス領となったり、と
何度も二つの国を行き来しました。

ドイツの香りが感じられる郷土料理や建築物、
街の雰囲気はフランス的で、そのミックスされた文化が
この街の魅力になっています。



歩くのに、ほどよい広さの旧市街で、
圧倒的な存在感を見せているのが、
ノートルダム大聖堂(写真上と下2枚)。
ヴォージュ山脈から切り出された赤色砂岩を使い、
250年の歳月をかけて15世紀に建造されました。
この街の長い歴史を見つめてきた大聖堂です。

聖堂内にはカラクリ人形が現れる大時計があります。

トラムの走る街は、クリスマスマーケットも華やかでした。

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新年のご挨拶

2009-01-01 22:36:07 | Weblog

あけましておめでとうございます。
みなさまの本年のご活躍とご健康をお祈りいたします。

戦争や紛争が、しばしばトップニュースになるこの国にいると、
「平和」ということをより深く考えざるを得ません。
今年こそ、世界が平和に近づくことができる年となることを、願っております。

日本でも世界でも、明るい兆しが見られる年となりますよう。

本年もよろしくお願いいたします。

写真:プラタナスの梢。葉が落ちたあとは、春先まで実がぶらさがっています。
街路樹にプラタナスが多いロンドンでは、
この季節、梢を見上げながら歩くのが楽しみです。

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