武蔵野市役所前のこの通りは
文字通り、桜のトンネル。
見事なボリュームのお花が1キロほど続きます。
歩道を歩くより、車で通り過ぎる方が
迫力のある花模様が楽しめますが、
写真を撮るとなると、なかなか難しいところがあります。
信号が赤にならないかなあ・・・
と、この時ばかりは、思ってしまいました。
東京の風景とは思えないような
野趣に富んだ桜の森。
世田谷区の等々力渓谷をのぼった
等々力不動尊の境内です。
石段をおりて散策しながら
「見はらし舞台」から望んだ桜を
もう一度、楽しみます。
満開です。
都内を車で走ると、
ここにも、あそこにも
桜の一群がみられます。
まさに、桜の晴れ舞台の日
と言ってもよいのではないでしょうか。
(2006年3月30日)
桃の花も今が盛りとばかりに咲いています。
ご近所から、枝を2本いただきました。
お花の大きさといい、桃色の濃さといい、
お雛祭用にお花屋さんで売っていたものとはちがい、
こちらのほうが格段に立派です。
ソメイヨシノはもう満開。
でも、きょうは肌寒い花冷えの一日でした。
銀座を歩いていても、店の活花に気をとられます。
いよいよソメイヨシノも8分咲きというところです。
今年は枝垂桜もほぼ同時に開花しています。
今日は風が吹いて、撮影には不向きな日でしたが、
この艶やかさに負けて、シャッターを押してしまいました。
(2006年3月28日)
銀座の並木通りに出ると、若葉の緑。
もうこんな新緑が・・、と
思わず、息をのんでしまいました。
「リンデンTilia× vulgaris Hayne シナノキ科・交雑種
セイヨウシナノキとも呼ばれ、
ヨーロッパで街路樹として植栽されています」
という解説プレート。
ここの並木の樹種は
日本原産のシナノキだとばかり思っていたのですが、
銀座のブランド通りは
「ヨーロッパがお好き」ということでしょうか。
(2006年3月26日)
桜の花もこのあたりでは4分咲き。
今週中に満開になりそうです。
銀座の「みゆき通り」を歩いていたら、
並木のお花が咲き始めていました。
コブシ(辛夷)です。
遠くからだと、梢に白いハンカチをつけているように見えました。
銀座の各通り、これからいろいろなお花で賑わいそうです。
ブロッコリー、レタス、芽キャベツ。
区民農園を借りて、家人が栽培したものです。
さっそく湯がいたり、サラダにしたり。
野菜本来の甘みが口にひろがり、
味をつけなくてもいただけます。
下の写真は、ロンドンの市場。
芽キャベツは、茎ごと売っていることもありました。
これでは、担いで持ち帰らなければなりませんね。
芽キャベツ・・で思い出したので、UPしてみました。
札幌駅周辺では雪がすっかり消えていました。
雪のないところから来た者にとっては
雪囲いが珍しく感じられます。
気をつけてみると、職人芸の域に達しているものもあり、
興味をもって眺めてしまいました。
この雪囲いもそろそろ取り外されている頃でしょうか。
美瑛~富良野~札幌の旅(2006年3月6日~12日)はこれでおしまいです。
札幌市北区の屯田防風林です。
車道の雪はすっかりなくなっていましたが、
防風林の中は、まだ1mほどの積雪。
昨年6月に訪ねた時とは
風景ががらっとちがっています。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/eb/1ee2c79b24c4454fef739640ff50701a.jpg
雪を踏みしめ、木々を見上げながら、
今回もまた、防風林の出口(入口)までの
2㎞ほどを歩いてしまいました。
(2006年3月9日)
美瑛にもどったころには、
すべてが夜のとばりの中に沈んでいました。
月影も雲に隠れてほのかな光が見える程度。
この暗さではとても写真は撮れない・・
と思いながらシャッターをきった一枚です。
美瑛の丘は、いつの季節にも
私たちのこころを、優しく和ませてくれます。
「丘の町」美瑛から「ラベンダーの町」富良野へ。
夏のシーズン中なら大渋滞の「花人街道」(国道237号線)も
この季節は観光客もまばら。
中富良野のファーム富田では、
冬でもお花が観賞できるように、温室を設けていました。
一歩足を踏み入れれば、溢れんばかりのラベンダーの香り。
お花畑の真ん中を横切るポプラ並木を歩けば、
「早く春になって!」という、
お花たちのささやきが聞こえてくるような。
白金温泉の高台に十勝岳火山砂防情報センターがあります。
その周辺は広大な雪原で、
大パノラマのすばらしい眺望。
上の写真、右から
上富良野岳、上ホロカメットク山、十勝岳(2077m)、
美瑛岳(2052m)、美瑛富士(1888m)。
下の写真は、美瑛岳、美瑛富士、そして一番左手に
見えるのがオプタテシケ山(2013m)
富良野岳が写っていませんが、
この峰々の連なりが十勝岳連峰と呼ばれています。
山の名前、これで覚えられたかしら・・・。