ハイドパークの黄水仙は
前にアップした教会のものより、やや淡い色です。
黄色の海原に誘われて、園内に入ると、
もうそこは、都心とは思えない広大な空間。
観光客も一度は足を踏み入れる公園、
そして、市民の憩いの場でもあります。
(2009年3 月15日撮影)
ハイドパークの黄水仙は
前にアップした教会のものより、やや淡い色です。
黄色の海原に誘われて、園内に入ると、
もうそこは、都心とは思えない広大な空間。
観光客も一度は足を踏み入れる公園、
そして、市民の憩いの場でもあります。
(2009年3 月15日撮影)
久しぶりにクリフトン・ナーサリーClifton Nurseriesに行ってきました。
苗やお花を育てて販売しているところです。
珍しく、いいお天気が続き、
春のお花を求める客で賑わっていました。
長いアプローチには、アーモンド・チェリーも咲いています。
その下のコニファー類もみな売り物です。
丸く刈り込んだオリーブの木は
玄関先に一対置いて楽しむものです。
下ふたつは元は日本からのもの。
桜には日本人の名が冠してありました。
赤い実は、なつかしいアオキです。
今では庭木にも使われなくなったものが、
英国では人気があり、斑入りの葉をもつアオキも見かけます。
温室では観葉植物が生き生きと育っていました。
アジサイやツツジなど、
馴染みのあるものばかりです。
日本の苗屋さんより、はるかに花の種類は少ないと思いますが、
アレンジとなると、彼ら英国人は抜群のセンスを発揮して、
素敵なお庭や鉢をつくるのです。
この一点については、いかなる場合でも
感嘆せずにはいられません。
(2009年 3月 21日)
街のあちらこちらで、桜が満開になりました。
と言っても、日本の桜とは少し異なっています。
上の写真2点は、アーモンド・チェリーと呼ばれている桜で、
花びらが白く、花も小ぶりです。
遠めにみると、少し地味ですが、
早いものでは2月から咲いていて、長く楽しめます。
アーモンド・チェリーというお花は図鑑では見あたらなかったので、
これは愛称なのかもしれません。
上の写真は下の木のアップです。
ポーターさん(フラット=マンションの門番兼事務職員)
に名を尋ねると、
「日本の桜と同じですよ。花はすぐ散ってしまって、
その後に葉が出てくるんです」とのこと。
イギリス人も日本の桜のことを知っているのですね。
St.John's Wood Church の庭は
黄水仙だけではなく、
さまざまなお花で彩られています。
裏の出入り口近くには、クリスマス・ローズの群落が。
日本のものより、だいぶ背が高く、
可憐というよりは逞しい印象。
おやおや下のワンちゃんの箱は・・
もちろん「犬のフン入れ」です。
この庭は2度も賞をとっているだけあって、
隅々まで、細かい配慮がなされているのです。
黄水仙の教会St.John's Wood Churchのお庭。
フェンス沿いには、こんなお花も・・・。
椿Camelliaは、ロンドンでも人気の花木のようです。
日本のお花を眺めていると、
何だかほっとした気分になります。
クロッカスが盛りを過ぎる頃には、水仙が満開になります。
ここは近くの教会のお庭。
イギリス人は黄色のラッパスイセンを好むようで、
どの公園でも、ほとんどが黄一色。
ワーズワスWordsworth がgolden daffodils と詠んだのもこの水仙です。
心ときめく春がやってきました!
09年3月8日撮影
休日はジョギング姿の人をよく見かけるハイド・パーク。
日比谷公園の9倍ほどもあるそうです。
クロッカスは、その公園の端っこの方、
つまり、バス通りからもよく見えるあたりに、群生していました。
公園を訪れる人々だけではなく、
車窓からの目も楽しませる・・・
そんな粋な計らいなのでしょうか。
(こんな光景が見られるのも、Hyde Parkならでは)
バスの2階席の窓辺から外を眺めていると、
お屋敷や教会、そして公園などの芝生は
小さな花々で彩られています。
そうです。クロッカス・・・春を告げるお花が満開です。
ロンドンの中心部にある広大な公園Hyde Park のクロッカス群落は、
その色どりといい、植え方といい、センス抜群。
時を忘れて、シャッターをきりました。
(今日はこんな姿のリス君に出会いました)