四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

ウェールズ スノードン山 Snowdon

2010-08-23 13:55:48 | Weblog

残暑お見舞い申し上げます

帰国して1か月が経ちました。
猛暑の日本に飛び込んだようなものです。
ロンドンより10℃以上高い気温に閉口しております。

タイトルを替えて、東京発のブログを作る予定ですが、
外出もままならず、写真もなかなか撮れません。

ロンドン在住中でスキップしてしまったものもかなりありますが、
最後のイギリス旅行は、思い出深いものとなりましたので、
アップすることにいたしました。

イングランドとウェールズの最高峰・スノードン山(1085m)山頂へ、
保存鉄道のスノードン・マウンテン・レイルウェイ(Snowdon Mountain Railway)
で登ってきました。
シュッシュツポッポッ、シュー・・と煙を吐きながら走る、蒸気機関車です。

麓のランべりス駅から出発。
ゆっくり、ゆっくり進み、およそ1時間で山頂へ到着です。

シーズン中は30分毎に運行。
客車1両の席に全員座れるだけしかチケットを売らないので、
予約が必要です。
運よく、当日の夕方のチケットが取れました。

標高1000m余りの山ですが、
緯度が高いために、発車してまもなく森林限界を超えます。
あたりは草と岩と、そして羊たちの群れ。
しばしば羊が線路の上に出てきて、
あら、あら、大丈夫かしら・・と乗客は心配顔。
でも、羊さんたちは、ちゃんと心得ていて、列車を避けます。

山から降りてくる、列車とすれ違います。
帰りはこの下りに乗ってきました。

登山している人々もちらほら。
歩いて登ると、およそ4時間ほどかかるそうです。

ついに山頂に到着。
すばらしい眺望です。

スノードニア国立公園を一望しました。
ガスがかかっていることが多い・・と言われる山頂ですが、
この時は、本当にラッキー。
山頂駅で30分の停車があり、その後下山しました。

ロンドンから1泊で行った、スノードニアです。
翌日、午前中は、また別の保存鉄道に乗りました。

(2010年7月5日)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする