四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

ドゥブロヴニク Dubrovnik (クロアチア) Ⅷ

2008-07-06 04:14:18 | Weblog

旧市街の路地を歩くのも、愉しいものですが、
市壁の上からの眺めはまた格別です。
上の写真はメインストリートを壁上から眺めたもの。
フランチェスコ会修道院の鐘楼が、町を見守っています。

上の写真の左手にあるロヴリェナツ要塞は、独立して建っているもので、
町を海と陸の双方から守るための重要な要塞だったそうです。
15~16世紀に堅固なものに改築され、さらに大地震後に修理されました。

海沿いの市壁の上はアップダウンが少なく、
町側より楽に歩けます。
小さなおみやげもの屋さんが1軒。
この地の刺繍で彩られたクロスは素敵でしたが、意外と高価でした。
本に挟む小さな栞が、1枚500円くらいです。
ドゥブロヴニクは、クロアチアの他の地域より物価が高く、
すべて「観光値段」と考えてよいようです。

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2 コメント

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平和の祈り ()
2008-07-07 10:48:59
クロアチアのイメージ、
どうしてもユーゴスラビア紛争を連想してしまいますが、
麻さんのお写真をみて、
いまはとても平和で明るく素敵な国であることを感じています。

おや、人がたくさん集まっていますね。
なにをされているのかなあ・・
フランチェスコ会修道院の鐘楼があって、
平和の祈りが聞こえてきそうです。
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春さま ()
2008-07-07 18:37:29
春さま、こんにちは。
コメントをありがとうございます。

私もクリアチアに行く前は、まだまだ紛争の影が落ちている国だと想像していました(砲弾が飛んでくるのでは・・と心配する友人もいました)。
が、ドゥヴロヴニクは紛争以前の姿に戻り、世界の観光地として賑わっていました。
人が集まっているのは、おそらくツアー客がガイドさんから話を聞いているところだと思います。

ただ、地元の方々の心の傷は、未だ癒えてはいない・・という話を聞きました。
年月を重ねて、クロアチアの方々の心にも平和が訪れますよう、願っています。
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