四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

ドゥブロヴニク Dubrovnik  (クロアチア) Ⅶ

2008-07-03 08:11:41 | Weblog

旧市街は市壁でぐるりと囲まれています。

旧市街にあたる一部は、もとは小島で、
11世紀に本土と小島を隔てる水路が埋め立てられて、ひとつの町になりました。
町のほぼ全体が防壁に囲まれたのは、13世紀。
その後、ベェネツィア統治が終わると、オスマントルコの脅威から町を守るために、
さらに堅固な砦や要塞が次々と築かれたといわれています。

港の入り口から市壁へ上がり、一周してみました。
まずは砦をめざして坂を登り、息を切らしながら階段を上がります。
今まで歩いていた町が一望の下。
波静かなアドリア海とオレンジ一色の屋根の町。

「アドリア海の真珠」とたとえられる、世界遺産の旧市街です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドゥブロヴニク Dubrovnik (... | トップ | ドゥブロヴニク Dubrovnik ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
純粋な青 ()
2008-07-03 10:34:46
アドリア海の真珠、
美しい言葉ですね。

宮崎駿のアニメ「紅の豚」はアドリア海を舞台にしています。
「飛行艇乗りの連中ほど気持ちのいい男たちはいない。
それは海と空の両方がやつらの心を洗うからだ」

アドリア海特有の深く純粋な青・・
憧れますね。
返信する
春さま ()
2008-07-06 01:32:34
春さま、こんにちは。

コメントをありがとうございます。
「紅の豚」をみたことはありませんが、
>海と空の両方がやつらの心を洗う・・
まさにその言葉があてはまります。

海はいいですね。
海に囲まれていることが、この旧市街の魅力になっていると思います。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事