北海道もこの冬は雪が少ないようです。
旭川から旭岳山麓、そして美瑛を巡ってきました。
お天気にはあまり恵まれず、
大雪山連峰はほとんど仰げなかったのですが、
それでも白銀の世界を堪能しました。
これはもちろんサボテンです。
3つの白いふわふわは生まれたばかりの赤ちゃん。
実際の大きさは1㎝にも満たない小さなものです。
まだ、触っても痛くありません。
窓辺に放っておいたら、元気がなくなり、
ベランダに置いたら、次々と子どもが出てきました。
暖冬とはいえサボテン君にとっては寒いでしょうが・・。
植物の生育にとって、陽ざしに勝るものはないようですね。
(明日から1週間ほどブログをお休みします)
カレー店というイメージとはおよそ異なるお店なので、
勝手に「カレーカフェ」と冠してしまいました。
JR西荻窪駅北口から駅前通りを400mほど。
HUGEの店内は細部にまでこだわったお洒落なデザインで
居心地のいいカウンター席。
ここのカレーは、スパイスを自在に使った創作カレー。
ビーフをはじめチキン、エビ、ポーク、やさい、キーマ、
それぞれに色も味も異なります。
今回はエビカレーをいただきました。
ココナッツ味にエビの旨みが滲み出ている、クリーミーなカレー。
ひとくち食べて、「おいしい!」。
マスターと奥様が和やかな雰囲気をつくっていられるこの店は
初めてでもよし、ひとりで来てもよし。
常連客が多いそうですが、私も「病み付き」になりそうです。
上はポークカレー、下はエビカレー
(飲み物付きで各950円)
HUGE(ヒュージ) ℡ 03-3399-2110
白い花が咲いているように見えたので
近づいてみると、
花ではなく実。
ふわふわの羽毛につつまれています。
木の名はわかりませんが、
人の背丈より高い潅木です。
冬枯れの野にあって、密やかに輝いていました。
冬の木を仰いでみると、
梢の向こうに、きれいな空。
刻々と表情を変える雲が、背景を演出しています。
いつまで見ていても飽きません。
コナラ(上)と白樺(下)、
富士山麓の木たちです。
今年は少し遅れて、お正月気分が抜けたころに、
新春恒例の富士詣でです。
富士の姿はくっきり仰げるのに、
うす雲が背後を覆い、少し寂しい冬景色。
それでも、ほとんど雲に邪魔されず、
長いすそのをたなびかすそのシルエットに
心がとろけてくるのがわかります。
その大らかな姿で、今年も皆を見守ってください。
よろしくお願いします!
(河口湖畔で。2007年1月12日)
お正月が近づくと、きまって葉牡丹を買ってきます。
冬枯れの玄関先を彩るのにちょうどいいのです。
この冬は、小さな葉牡丹を5個、
ゴールデンアカシアの木の周りに植えました。
井の頭自然文化園では、あちらこちらの花壇に
彩りよく葉牡丹の寄植えがつくられていました。
こういう同系色を中心にした花壇は
品があっていいなぁ~。
葉牡丹は春になれば、黄色い花を咲かせることでしょう。
アブラナ科の植物です。
井の頭公園から続く林の中に
オシャレなカフェを見つけました。
カフェ・ドゥ・リエーヴルーとはフランス語で「うさぎ館」の意味。
ほんとうにウサギがピョンピョンでてきそうなところです。
おすすめメニューはガレット。
フランス ブルターニュ地方の御蕎麦のクレープです。
そうそう、モン・サン・ミシェルに行った時に食べましたっけ。
夏はオープンテラスになるらしいので、
また、訪ねてみたいものです。
井の頭自然文化園でも、葉を落とした裸木が多く
冬枯れの風景はちょっと寂しげです。
でも、こんな時期は樹木の枝ぶりがよくわかります。
堂々たるイチョウの大木。
普段はあまり注目しない
アカマツの緑が潤いを与えてくれます。
そういえば、環八ぞいの街路樹にいっぱい実が成っていましたっけ。
今度、その写真を撮りに行きましょう。
初めて見ました。ホロホロチョウです。
井の頭自然文化園の「熱帯鳥温室」で出会いました。
なかなかオシャレなキジ科の鳥。
どんな鳥なのか、ネットで調べてみると、
ホロホロチョウの料理のことばかりが並んでいます。
ホロホロチョウのソテー、しゃぶしゃぶ、水炊き、すき焼き、刺身まで。
まあ、何ということ!
原産地のアフリカではちょうど鶏肉のように扱われていたそうで、
それがヨーロッパにも普及したとのこと。
見るからに重量感がある、体長60センチほどの鳥なので、
食料となれば相当数のお皿を飾ることができるでしょう。
それを考えると、温室で大切に飼育されているホロホロたちは幸せ者。
そんなことはつゆ知らず、
数羽のホロホロチョウたちは、熱心にエサを啄ばんでいました。
一番目立ったのが、このショウジョウトキです。
富岡八幡宮のすぐ西には、成田山別院・深川不動堂がありますが、
参道はは初詣の人の長い列で身動きがとれないほど。
こちらは早々に諦めて、「深川めし」の店へ。
この店のメニューは「あさり飯」一品のみなので、
行列ができていても、すぐ店に入れました。
アサリとネギ、青海苔がご飯の上にのったせいろ蒸し。
小ぶりのアサリは、東京湾で獲れたものかな・・と考えながら
ホカホカのご飯をフーフーいいながらいただきました。
富岡八幡宮は、また、江戸勧進相撲の発祥の地で、
およそ100年にわたり、江戸の大相撲が興行されたそうです。
境内の横綱力士碑は、さすが巨大なものでした。
本殿は昭和の建築ですが、なかなか風格のある佇まい。
時代小説の舞台として人気のあるこの界隈に
デイープな文化の一端をかいま見る思いがしました。
「今年は少し、遠出をしない?」
「そうだね。浅草寺は混んでいるだろうから、富岡八幡にしよう」
と、家人につきあい、正月2日の初詣です。
地下鉄東西線を門前仲町駅で降りると、
まあ、ここも、人人人の波。
東京はどこもかしこも人が多いこと。
かつては広大な敷地を有し「江戸最大の八幡さま」と人気を集めた
富岡八幡宮。
駅の周りはいかにも下町風のお店が並んでいます。
あけましておめでとうございます。
2007年がみなさまにとって
平和で幸せな年となりますよう、
心よりお祈り申し上げます。
黒豆、きんとん、おなます、数の子・・。
ちょっと手間をかけて、作ってみました。
お煮しめは、年を越えて、ただいま制作中。
これが時間がかかるのです。
子どもたちにはあまり好まれないおせち料理ですが、
お元日の朝は、やっぱりシャキッとした気分で
祝いの膳を囲みたいものです。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。