四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

ロンドンだより 20 Hampstead 2

2005-12-29 23:55:25 | Weblog


ハムステッドの駅前通りから数分歩くと、
ハムステッド・ヒースの丘が広がっていました。
途中からは遊歩道もなく、ちょっと一人では歩けないようなところ。

丘の端に住んでいられる、Andy 先生が案内してくださいました。

丘へ登る途中には美しい教会や、
19世紀の詩人キーツJ.Keatsの家も残されています。

明日から数日旅行をして、年が明けてから帰国いたします。
10日ほどお休みしますが、
続きは、東京発の投稿でご覧ください。
よい新年を!

 

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ロンドンだより 19 Hampstead

2005-12-26 07:15:43 | Weblog


重厚なレンガ造りの豪邸群を両サイドに見ながら、
バスが坂を上りきると、ハムステッドに着きます。

ハムステッドはロンドンの北の郊外にある町。
18世紀に鉱泉が湧き出したのを機に、
上流階級の人々が居住するようになったとか。

今でも著名人が住むお洒落な町です。

gg

ハイストリート(駅前通り)は賑やかですが、
一歩路地に入るとアンティーク屋さんがあったり、
カフェがあったり。探索するのが楽しい。
下の写真は、クレープ屋さん。
いつも長蛇の列ができています。

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ロンドンだより 18 クリスマス2

2005-12-24 07:24:47 | Weblog

いよいよクリスマス。八百屋のおじさんが、
Have a nice Christmas!
なんて言って、つり銭をわたしてくれます。
華美なイルミネーションはあまりありませんが、
人々のウキウキした雰囲気が伝わってきます。 

Clifton Nursery (苗木屋)では、直径1メートル余りもあるリースが、
ツリーや飾り物を買いに来る人を迎えてくれます。

やどり木が売られているのを見つけました。
西洋ヤドリギをみたのは初めて。

ヤドリギは他の木に寄生しています。
親の木が落葉する冬でも緑緑としていて、
薬草にもなるため、
古くから神秘的な植物として大切にされていたそうです。

クリスマスにはドアに下げて「魔よけ」にする慣わしがありました。

ヤドリギの下でキスをすると、翌年結婚できる・・
というような類の言い伝えがいろいろあるようです。


白玉の実に魅かれて、一茎買ってきました。

 

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ロンドンだより 17 クリスマス

2005-12-22 06:26:59 | Weblog

クリスマスの準備もすっかり整い、
街はプレゼントを買う人で賑わっています。
クリスマスプレゼントを交換する・・ということは、
この国では大切な習慣のようです。

街の飾りつけは東京の方がはるかに華やかですが、
石とレンガの街にふさわしい、お洒落な飾りを
あちこちで見かけます。

上の写真は、「The Ritz」の入り口。
下はそのホテルの前の歩道です。
その洗練された豪華さは、「さすが、リッツ」。

 

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ロンドンだより 16 Green Park

2005-12-21 03:02:24 | Weblog

繁華街に隣接したグリーン・パーク。
その名の通り、芝生の上に木々が生い茂り、
夏はいい木蔭をつくります。

今の季節、すっかり葉は落ちていましたが、
プラタナス並木は、夏とはまた違った趣で
寒さを忘れて歩いてしまいました。
樹齢は200年くらいだとか。
ロンドン市内には多くのプラタナス並木がありますが、
この巨木の列は、市内随一とも。


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ロンドンだより 15 ガーデニング

2005-12-19 19:57:07 | Weblog

窓辺やドアの前を、センスよく寄せ植えで飾っている家を
よく見かけます。

上の写真は壁に藤を這わせていて、
お花の季節はきっと見事なことでしょう。

ドアの両サイドに置いてあるのは、
ベイリーフ(月桂樹)のトピアリー。
この手のものでもっとも多いタイプです。
その下のオリーブの樹も時々。

 

下のコンテナガーデンが、今の季節の代表的なものです。
ミニシクラメンを上手に使っていますね。

寄せ植えだけを見ても、ガーデニング王国の一端がうかがえます。

でも、人様のお宅を撮るというのはなかな難しい。
そうでなくても、セキュリティ-に敏感な国ですので・・。

 

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ロンドンだより 14 Paddington Station

2005-12-17 21:00:50 | Weblog

パディントン駅 Paddington St.まで、歩いて15分くらい。
空の玄関口であるヒースロー空港からヒースローエクスプレスが
到着する駅でもあります。

ドーム型の駅舎のホームに立つと、
あ~、ヨーロッパに来たのだなあ・・。という
感慨もひとしお。
駅舎というより、ホームを覆う屋根の美しさ、                          
壁の意匠の繊細さ。
日本では見られないものばかりです。

この駅舎は1854年に建設され、1999年に改修されたもので、
世界でも名建築の駅舎のひとつに数えられるものだそうです。

そうそう、アガサ・クリスティーの小説にも登場しますね。

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ロンドンだより 13 Regent’s Park

2005-12-13 20:42:56 | Weblog

歩いて15分ほどに リージェント・パーク Regent’s Park
があります。広大な公園を一周するのはとても大変。
そこで、いつも片隅だけを散策することになります。
とは言っても2~3キロは歩きますよ。

この写真は2週間ほど前のもの。
今は木の葉もだいぶ散ってしまいました。
そして、昼間の時間がどんどん少なくなっていきます。

 

公園は水鳥たちの遊び場でもあります。 
鳥たちはあまり人を恐れず、近づいてきます。            

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ロンドンだより 12 都心

2005-12-11 07:31:22 | Weblog

ロンドンの「新宿」とでもいいましょうか。
Piccadilly Circus ピカデリーサーカス。
行き交う人々は、観光客らしき人が多いところでもあります。

ゆっくりカメラを構えて撮りたいのですが、 
そんなことをしている間にスリに合うのではないか・・、
と心配で、急いでシャッターを押してしまいます。

スキがあれば、バックや荷物がなくなってもおかしくないのは、
ロンドンだけではなく、
ヨーロッパどの都市でも同様です。

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ロンドンだより 11 Little Venice

2005-12-07 02:18:59 | Weblog

すぐ近くにLittle Venice と呼ばれる運河があります。
かつての水運の名残ですが、
運河には、たくさんのボートが係留されていて、 
そこを住居としている人もいます。
舟の中は結構広いのだそうで、船上で、お花を栽培したりしている
様子が伺えます。
カフェになっているボートもみかけました。

下の写真は運河の上のカフェ。
向こう側は大通りになっていて、そちらが入り口です。
いつも人影が絶えない、人気ぶりです。

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ロンドンだより 10 アンティーク市

2005-12-05 07:09:08 | Weblog

ロンドンのあちこちでアンティーク市がたちます。
曜日が決まっているところ、毎日たつところなど
さまざまです。

毎週金曜日にたつ、バーモンジー(Bermonsey)の市に
行くチャンスがあり、一昨日、行ってみました。

             ガラクタのように見えるものもあれば、
             なかなかいいな・・と思うものもあり。
           プロのバイヤーが集まる本格的な市だけあって、
          値段もそれなりのものが多かったです。
    
         ティーカップで気に入ったものがあったので、値段を聞くと
         「20ポンドだよ。雨なので半額だ」とのこと。
         「1940年から50年くらいの間にフランス・リモージュで
                   作られたものだよ。」
          と、おじさんは即答するのです。
         「じゃ、これください」と、ただ見るだけのつもりだったのですが、
         買ってしまいました。

上質の銀製品が出ることで知られる市でもあるそうで、
スプーンなどの小物は、
おじさんが、虫眼鏡で刻まれた文字を見てくれます。
分厚い本を広げて、「ほら、ここに書いてあるよ。
これは1937年ものだ」とか何とか説明があるのです。 
ほんとかなあ・・と思うけれど、実にもっともらしい。

        「この本にこの市のことが載っているよ」と、見せてくれたのは
        日本の雑誌「旅」の特集ページ。
        「この本は古い(歴史があるもの)か?」と聞かれたので、
        古い古い・・と言って笑ってしまいました。

        ヨーロッパでは、古ければ古いほど価値が高まるのです。

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ロンドンだより 9 

2005-12-04 04:04:29 | Weblog

今日は土曜日。午前中、陽射しがあったので
用事を急いですませて、外に出ました。

休日は子どもたちがパパと遊ぶ日です。
中央のお父さんをご覧ください。
おもしろい格好で赤ちゃんを抱っこ(?)しています。
パパたちも楽しそう。
                  (2005年12月3日)

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ロンドンだより 8

2005-12-03 06:12:56 | Weblog

どんよりした曇り空の多い日になりました。
風も冷たく、いよいよ冬の到来です。

近くの教会のお庭。
西洋芝は1年中青々としているので、
「冬枯れ」という光景にはなりません。

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ロンドンだより 7

2005-12-01 20:26:18 | Weblog

昼間でも薄暗い日が多く、寒い日が続いています。
気温は10℃以下でしょう。
でも、カフェでは、外でくつろいでいる人も。

お肉屋さんでは、このようにブロックでしか売っていません。
ポーク、ラム、ビーフ、チキン。いずれもオーガニック印のものを買うと、
なかなか美味しい。

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