烏帽子山公園の「タチツボスミレ」ですが…
昨日はTシャツ一枚、今朝は長袖にジャンバーを羽織っての野良仕事であります。雨の予報もパラパラパラで終わってしまい連日の夏日。一転、今日は風が吹き肌寒い陽気…そうそう、これが当たり前の5月であり、半袖で汗をかきながらの農作業なんてのが異常なのでありますよ。
友人『ノロ社長』は、雪で潰れた『第1サティアン』の屋根の修理作業に余念が無く、『夢屋国王』は『クワちゃん』にトラクターを借りて田起こし作業…5年もやっていると、トラクターの扱いも上手になったものだと自分で自分を褒める国王であります。(大体、5年前は田んぼの中をトラクターで行ったり来たり、所々耕し残りがあったり、深く耕し過ぎたり…何事も経験という学習が重要なのであります^^;)
「ナガメ」の背中の紋様は、仮面にも見えてくる。
丸一日掛かっていた「田うない(田起こし)」も5時間ほどで終えることが出来るようになりました。育苗ハウスの中で、絹さやとスナップエンドウが移植を待っている。ジャガイモも芽が出始めている…しなければならない作業は目白押し、春はこんなにも忙しなかったろうかと考えるのでありますが、菜の花に止まった「ナガメ御夫妻」を眺めている余裕はあるのだから、そこそこノンビリやっているに違いないのであります。
さて、中学時代の同級生が帰省しているとの話…彼とは彼此30年ほど会っていない。5時半から飲み会に誘われましたが、今夜は長男『ポン太郎君』を交えて家族会議…飲み屋に自慢のアスパラを届け、ひと言ふた言、言葉を交わし、ウーロン茶一杯で帰って来ました。
家族会議と言っても長男『ポン太郎君』を山形に呼び戻すお話…大学で探し物をしている彼には、残念ながら自分の求める物を見つけることが出来なかったようで、もう一度、山形の地で自分探しの勉強を始めようということには成ったのではありますが…。
「タチツボスミレ」の花言葉は「小さな幸せ」…人は、自分にとっての「小さな幸せ」を見つけることが出来たなら、それはそれで良い人生だと思うのでありますが…彼の自分探しの旅は、まだまだ続くのであります。