
昨年の開花は、4月17日でした^^;
昨年は体調不良が続いて、ご自慢のスナップエンドウの種蒔きも遅くなり、当然、開花も遅かったんだわ。今年は大雪だったけれど、除雪作業の合間の1月下旬に定植をして、一番花は3月20日に咲いております。(こうして栽培記録を付けていると、比較対照が楽であります^^;)だとすれば、1ヶ月ほど早く収穫できる?と、また「獲らぬ狸の皮算用」を始める『おやじぃ』でありますが、残念、この様子だと4月下旬が初収穫となるようであり、昨年は5月の連休には初出荷しているのよ(笑) すべてに『節』というものがあり、気温、地温が落ち着かなければ早植えしたからといって、早出しできるとは限らないんだなぁ…。不思議なもので、昨年は暖冬の影響で4月にはワラビを出荷することができました…これが好調で、何とか出荷する産物の無い4月を乗り切ることが出来たようでありますが、今年は大雪の影響で期待のワラビも遅そうである。何かが早まれば、何かが遅れる…世の中、良く出来ているものでありますよ^^;
似ても似つかぬ色である^^;
さて、ハウスの「アサツキ」は出荷のタイミングを逃して伸びてしまいました。(これでも葉の利用は可能ですが売れないだろうなぁ…料理の仕方を紹介しないとね^^;)「アサツキ」は、葉の色が「葱(ねぎ)」より「浅い(薄い)」から「浅葱」が転じたことが名の由来という説もありますが、それでは色見本ではどうよ?と色を作ってみると(R0・G165・B191)で画像の仕切り線の色であり、『葱色』とはかけ離れている。新選組の隊士たちの羽織の色ですよ^^;
「あなたの愛したかあさんの~♪今夜の着物は浅黄色~♪」…「さだまさしさん」作詞・作曲の「精霊流し」に登場する「浅黄色(R255・G204・B51)」…「かあちゃん!あさぎ色って、黄色い色だべぇ~?」って今は亡きお袋に聞いたら、「バカっ!あさぎ色じゃ青だごでぇ~!」と答えが返ってきた。(ちなみに、オッカーと長女『有季菜先生』に今朝同じように尋ねたら、やはり青寄りの色だった^^;)そして、同じ読みではあるけれど「浅葱色」と「浅黄色」があることを今朝知ったのでありましたとさ。(生きて行くためには、特に重要でもない^^;)
生きて行くためには「色」より「食」だごで^^;
はてさて、そんな古い出来事を思い出しながら、昨夜は「アサツキ」をかき揚げにしてみました。長く伸びた「アサツキ」はお浸しでもいけるかな?芽出しはオラが在所では、湯掻いたイカを入れて酢味噌和えが定番でありますよ。しかし、商品開発のために、あえて「かき揚げ」に挑戦してみた…あらまぁ、アサツキの若い芽はカロテンの含有量が高く、油を使った料理はカロテンの吸収を高める効果があるんだって!(偶然の産物である^^;)『おやじぃ』が求めている、塊茎部分の「辛み」は熱で飛んでしまうけれど、噛む内にネギ特有の甘味が増してくる…これはこれでイケる^^; 若い衆にはウケないだろうけれどね、まぁ、「アサツキ」が旬の野菜(野草)として欲するジジ・ババもまだ存在するはずである。前回、「フキノトウ」の初物を天ぷらにして食べたら、オッカーが物欲しそうに眺めている視線を感じたので、今回は3個だけ小皿に取り分けて置きましたけれど、晩飯に本宅に帰ったら「テーブルのフキノトウの天ぷら食べちゃったけど。」ですと…食いたければ食いてぇって素直に言えば良いのにさぁ^^;(長女『有季菜先生』も一個食べた^^;)こうして、旬の味覚が形作られていくのよ…こうでもしないと『野の草』は売れんわなぁ(笑)
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