『海のパイナップル爆弾』ですが…
「連合赤軍」の残党が「あさま山荘事件」を起こしてから50年が経過するんだそうですよ。そりゃ~そうですわ、当時『おやじぃ』は小学5年生でしたから、夕方の突入劇をテレビを介して見ていた記憶がある。高校入学前に中学校の担任から「運動しろ(体育系の部活)、モヤモヤと余計なことばかり考えるから事件を起こす。」なんて言われた記憶もある。当時は、大学生たちの『論拠無き闘争』くらいにしか考えていなかったのだけれど、犯人のひとりは逮捕当時16歳の少年もいたそうだから、担任は『おやじぃ』の性格を捉えていたのかも知れない^^;
大学生時代は、「革マル」「中核」「第4インター」といったところだったかなぁ…それに「民青」「社青同」「第三文明青年部」などというところが活動していた気がするけれど、それぞれが『理論』に基づく明るい未来の日本を目指していたのかも知れないけれど、どこか胡散臭さを感じたり、真顔で『議論』を吹っ掛けられたりすると、茶化してその場を凌ぐという態度だったからなぁ^^;(とは言え、社会学やマル経の本などを少々齧って理論武装だけはしていたけれど…。)
今では『海のパイナップル』とも称される『爆弾』に挑戦している…内陸育ちの『おやじぃ』にしてみれば、「磯臭い」というイメージが付いて離れないのでありますよ。恐る恐る齧りついた『海のパイナップル爆弾』は、何の癖もない代物だった。輸送・流通技術が進んだ結果であろうし、『本当に美味しい爆弾』を食べた経験がないんだろうなぁと改めて思うのでありますよ。
今夜も「中華ザル」でありますが何か^^;
「何を今さら。」ということかも知れないけれど、「あさま山荘事件」を擁護した大人たちも居たようである。『市民による武力闘争が次々に巻き起こる。』…『警察官を政府の手先』とみなして、闘ったところで、何の意味合いもないのにねぇ。むしろ、警察官は『デモ行進』する市民を『武闘派勢力』から護ってくれる盾だったりしてね^^;
憲法第9条の恰好の相手である自衛隊員だって、今では「災害救助」の立役者として、多くの支持を集めている現状があるじゃないか…日本にあって、日本の司法で裁けない「日米地位協定」の方が、市民にとっては、身近な問題であるような気もするけれどなぁ…。
色々と努力、苦労はされたのだろうけれど、『美味しい地位』に就いている方々こそ、そもそも『学生・市民の敵』なんじゃないかと感じる昨今でありますよ。『美味しいもの』は独り占め、税金、組合費、上納金は市民・労働者・構成員からなんてね。
「ホヤ」が「ホヤ」としての評価、地位を高めるためには、やっぱり美味しいところを食べていただくしかない…ならば『市民』が『美味しいもの』を手に入れるには、自ら『活動』するしかないのだろうかなんてね。『日和見平和主義者』の『おやじぃ』がよく言うわ…そこそこの『美味しさ』で『美味しいもの』だと思い込むことにしよう(笑)
そうなのよ、こういう考え方の人間には『美味しいもの(こと)』は訪れないのよねぇ…ところで、大学時代の『活動家』は、今頃どうしているのだろう?
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