その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

変化の兆し

2021-06-06 06:07:56 | 転職

小麦が少しずつ色付き始めました^^;

「小麦色の肌」なんて言われていましたけれど、小麦の穂波を見たことがない人は想像しづらいだろうなぁ^^;(場合によっては、「小麦粉色の肌」と勘違いして美白をイメージしたりして?)我が在所は稲の単作地帯だから、かく言う『おやじぃ』も学生時代に埼玉県の試験場に通うまで、小麦の存在に気付かなかった。大規模農家の『善助さん』ちの小麦は、転作作物であり、これから稲作に移行するという訳ではないのですよ。
今のところ、水田の水見に毎日「本田」に通っておりますが、少しずつ変化していく風景にさえ気付かなくなっている。いつの間にか茶色い穂に変わったなんて驚いたりもする。「麦秋」などという言葉もこうして転作小麦が近くにないと次第にイメージ出来なくなってしまうのではないでしょうか?
水田もまた然りで、5月下旬に植え付けた苗がようやく緑色に変わってきた。(今年も苗に根腐れ症状が出ていたようで下葉が枯れて一部茶色に見えていたのだけれど活着したようであります。)ずぼらな『おやじぃ』でも管理できるのだから「稲っちゃ~丈夫なもんだ。」と改めて感心しておりますよ。丈夫でなければ、2千年もの間、主食作物として定着しなかったはずである。最近は、当たり前のことに対して感心することしきりであります^^;


『悦ちゃん』作の山形の「ダシ」

夏野菜をみじん切りにして、出汁醤油で和えただけ。野菜の「旨味成分」が出て、夏に食欲が落ちた時にはごちそうですよ^^; 変化に気付けずに生きているのか、変化を受け入れられないように頭が固くなってしまったのか…歳を重ねると意固地になってしまうかも?
『壊れたレコードプレーヤー』のように「安全安心なオリンピックの開催」を繰り返す「菅首相」でありますが、こちらもまた変化を受け付けない体質のようである。ワクチン接種速度が遅いとみるや「総務省」から檄が飛び(地方交付税を握っているから、地方は言うことを聞かざるを得ない^^;)これはこれで、のらりくらりと進まない仕事ぶりを急がせるためには必要なリーダーの素養のひとつかも知れない。(人はこれを恫喝と呼ぶ場合もあるが^^;)一方、ワクチン接種後の死者数は正しく報告されているのだろうか?5月26日の報道によれば、85名の方がワクチン接種後に亡くなっているようである。(ワクチンとの因果関係は不明とされている部分もある。)まぁ、こちらは大々的に報道すると、ワクチン接種をためらう人も出て来るだろうからこっそりと公表するのだろうけれど^^;
出口の見えない感染症対策として、ワクチン接種は今のところ最大の防御手段なのだから、それはそれで致し方ないのかなぁ?「変化」というものは気付かないところで始まり、ある日突然変わったように見えるから怖いのである。『おやじぃ』の予感では、オリンピックを開催し、「ほれ、何もなかったではないか!」と胸を張る政治屋さんの姿が思い浮かぶのだが…楽観的過ぎるかなぁ(笑)
今朝は、集落の花壇の植え付け作業であります…水汲みに行かなければ。


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