自然の営みに驚きの連続です^^;
少雪の年、そして4月の低温と、今年は出だしから異常気象とも言える日々であります。2年間畑を放置したツケは大きく、その復旧に時間ばかりが掛かる日々でありますが、決して悪いことばかりではありません。長男『ポン太郎君』が不慣れながらも畑の維持のために積み上げた草の下からは、他の場所より早く「こごみ」が芽吹き、集草による保温効果の影響ではないかと考え、畑に散らす完熟堆肥の発酵熱で「うるい」がこれまた早く収穫出来ております。それぞれが来年以降の営農に活用出来るのではないかと考えているところです。
春先の山菜は高値でも売れる。これもまた地元のスーパーに出品しての実感であります。ただし、絶対的に生産量が少ない。自然発生に任せている「タラの芽」を山から少し切り出して、挿木で増やし、生産量を増やす努力をしてみよう。「コシアブラ」の木も欲しい。庭の「シドケ」も少し増殖したい。4月だけでも、農園にとっての多くの課題が見つかりました。
ブログUp用に何気なく撮影した「コツノツツハナバチ(小角筒花蜂:通称マメコバチ)」にコナダニが寄生しておりました。私にとってダニは専門外でありますが、彼らの生活史を初めて知り、新鮮な気持ちを味わっております。(興味の無い方には、全くどうでも良いことなのですけれどね^^;)知っていたからと言って、生きていく上では役にも立たないことであっても、それを求めて離職した訳なので、自身にしてみれば大いに満足な日々であります。問題は他人とのつながりが少々疎遠になりつつあることでしょうか?このままだと、ただの変人で終わってしまうなぁ…そんなことを思った雨の一日、畑で取れた「うるい」をお土産に、元の職場に営業のあいさつに行った『夢屋農場長』でありましたとさ。
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