その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

教育とは…

2019-07-08 02:23:40 | 転職

山形では「雲丹」は木に成ると教わる(ウソ)

『お帰りなさいパーティ』から一夜明け、『夢屋農場長』は早朝から「河川愛護デー」の草刈り作業に…1軒から1人参加すれば良い奉仕作業ではありますが、野良猫『ジーコさん♀』の子ども教育に感化されて、キュウリ部長兼長男『ポン太郎君』をたたき起こし、社会貢献活動に参加させたのであります。(彼への機械損料500円は、ちゃっかり農園の雑収入にピンハネした^^;)
友人『ノロ社長』は、大家よりも子猫が気になるらしく、朝から『第2サティアン』を訪れ、しきりに探すのですが今朝は、定番の薪置き場ではなく床下に隠れている…これも『ジーコ's ブートキャンプ(新兵訓練)』の一環なのかも知れない。『ジーコさん♀』は、中々の教育者である。昨夜は、言うことを聞かない『シロ♀』を説教しているようであった。(あくまで推測です^^;)一匹だけ外に連れ出し説教している…他の子猫たちに聞かれないように。その一方で、授乳中(『クロ♂』)であっても、迷った『シロ♀』の「ニャ~オ。(おかぁちゃ~ん!…『猫語』)」という鳴き声に即座に反応し、鳴き声の先に迎えに出て行く。付かず離れず…適時に反応している様子に感心するばかりであります。


『夢屋田』も分げつが進み、中干し作業です。

肌寒いような一日…それでもイネは順調に生育し、そろそろ中干し作業の時期と判断しました。田んぼの土は、硬過ぎず柔らか過ぎず、今年は絶妙のタイミングであります。かつては、足で土を踏み付け、両手で土を掻いて溝を切っておりました。一日の作業が終わる頃には足の裏が痛くなったものでありますが、今では機械作業…お袋と一緒に『ネッキあて(中干し)』をした記憶が蘇ります。
そんな農場長が機械を調整していると、野良猫『ジーコさん♀』の救難信号(にゃ~お!)…見れば『シロ♀』と『ブチ♂』が、キュウリ圃場に迷い込み、防風ネットに行く手を阻まれている。(親子生き別れ…少々オーバーではある。)心優しき農場長は、防風ネットの下を開けてやり、おバカな二匹を解放しましたけれど…どうやら、今夜は、二度目の『ブートキャンプ』のようであります。こんな子猫を連れての遠征ですから、かなり危険が伴う『キャンプ』なのでしょうが、野良で生き残るための重要な訓練なのかも知れない。彼女の教育に、今更ながら子育てを学ぶ『夢屋農場長』でありましたとさ。

コメント
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