惑わされない為に・・・

日々の生活の中で、ちょっとした
心の隙を突かれて惑わされる事が
誰でもあるに違いない。そもそも
それが自分の中の妄想であれば、
人に迷惑を掛ける事もないけれど・・・

世の中には様々な誘惑が存在する。
他の人にとっては、どういう事も
無い物であったとしても、それに
反応する人は、深入りすれば
惑わされる事態に陥ってしまうのだ。

歯止めが利かない。それは大人や
子供という年齢に関係なく、自分の中で
それ以上は進まないという規制が
出来ないから生じる訳だけど
頭で考える事と実際の行動に差がある。
これは別に珍しい事ではないけど・・・

人は誰でも弱い部分を持っている。
例えば日頃、強靭なイメージの人でも
身体や心が病むと別人の様になる。
最悪の場合は自殺という方法を取る。

人は生きているからこそ、色々と
悩み考えて行くけれど、死ねば
全ての重荷に思う事から解放される。

現代は精神疾患の人も増えているが、
惑わされている方が、まだ軽傷と
言える。しかし、いつか、立ち直れない
ような事態に遭遇するのは自分が
引き返さなかったから。自分に非が
無い場合は、そういう運命だった。

諦められない人は、惑わされる様な
事から遠い所を歩んだ方がいい。
自分では、その線引きが出来ない。
だから、そういう結果になってしまう。

老人になっても、自分の言動から
家族と絶縁状態になって孤独死に
まっしぐらの人生を歩む人も居る。

あなたは、何かに惑わされて
大きな失敗をした事がありますか？
けれども懲りずに繰り返すタイプ？

依頼後スッキリしない !

自分ではしないで、誰かに問題を
解決する為に、お金を払って依頼する。
それが、特別に能力を必要とする
内容でなくても時間が無いから。
自分にとって不得手な分野だから。

或いは、労力を費やしたくない。
ストレスが掛かる事をなるべく
回避して楽しく生活したいから。
色々な理由が考えられるけれど・・・
だからと言って、その相手が自分の
望むような内容で行うとは限らない。

最初から、全部出来ないと言い出して
これだけの事なら引き受けると言えば
どうしてもして貰いたければ、自分が
譲歩して、その案を飲まなければ
ならない状態になる。そこで不満なら
依頼しなければいいと言う相手。

高飛車な物言いではなくても
内容からすれば、そういう事を
相手に平然と言う事が決して
誠実な人柄とは言えないだろう。

HPやチラシでは、とても誠意の
あるような内容が記載されていても
実際には、その差がかなりある。
それは、依頼する側からすれば
得てして詐欺に近い感覚を持つ。

すると依頼しても、自分の中で
スッキリしない状態が心の中に
住み着いており、晴れ晴れとしない。
これが料金以上の結果であれば
満足するかもしれないが、違えば
不満が爆発する事もありうるから。

対人関係は、入口の敷居を低く
設定すれば、人は集まりやすい。
しかし、実際の評判は、どうか
と言えば、やはり依頼した人に
聞くのが１番確かな方法だと思う。

1つ歯車が狂うと・・・

人生は1つ歯車が狂うと
とんでもない事に陥るように
なってしまうのは珍しくない。
そもそも、ずっと順調な人生を
送っている人がどれ位居るのか？
と言えば、ごくごく少数である。

最初からお膳立てされた家に
生れていれば、何も苦労せずに
様々な事を簡単に手に入れられる。
その代わり、本人がしっかりして
いるとは限らない結果が生じる。

どんな事でも表裏一体になっており
長所と短所が絡まり合って、その人
自身が形成されている。しかし
最初から全ての環境が揃っている
場合は、本人の努力や能力を必要
とせず、甘ちゃんが出来上がる。

計算されたように進まない事は
よくあるけれど、主軸となる歯車が
狂ってしまうと取り返しが付かない。

所謂、本当に想定外の事が起こった
と表現する人が多いだろう。計画通り
物事が進めば誰も何も、しんどい目を
する事もなく生きていけるから。
苦労をすれば、それが、やがて
自分の血肉となって行く訳だ。

自分の能力不足や周囲の情勢が変わると
途端に対応出来ない場合は、安全で
無難な道を歩む方が本人にとって
いばらの道とは程遠い所を歩める。
出来ないクセに遣りたいという
人も結構いる。自分を過信するから。

狂った歯車を、どう処理するか？
それは、その人やチームワークを
組んでいれば周囲の実力が関係する。
途方に暮れるしかない場合は、最悪
落ちる所まで落ちる結果になるだろう。
そこで腹をくくれるか、どうか？

あなたは今までに自分の人生が
大きく左右されるような出来事に
遭遇した事がある人だろうか？
それとも、未経験で一生そんな事と
無縁で過ごしたい願望タイプ？

貶す or 褒める

世の中は人の事を貶すタイプと
褒めるタイプに分かれるだろう。
とことん貶す人は相手に対して
感情的に良い気持ちを抱いておらず
話を聞いて何かと言えば、その人が
気分を害する言葉を羅列するのだ。

それを聞いたとしても、わざわざ
対抗して言い返せば、更にバトルが
待ち受けていると言えるから。
結果的に愚かな行動と言えるだろう。

貶す人間は自分にコンプレックスを
感じていたり、相手を羨ましく思う
気持ちが根底に存在しており、素直に
良い事、良い人を認められない心に
支配されて生活しており、人間関係の
トラブルを頻繁に引き起こしている。

貶すの反対語は褒めるである。
人はおだてて、褒めて使うのが
１番効果的だと言う人も居る。
褒められて気分が悪くなる人は
居ないけれど、余りにも過剰に
言葉を羅列すると、薄っぺらくなる。

つまり、本心から出た言葉ではなく
取り合えず、おべっかを使っておけば
上手く収まるだろうという考えだ。

誰が見ても素晴らしいと思える
状態や場面であれば、褒める行為が
過剰だとは思わない。しかし、この程度で
何故、ここまで褒めちぎるのかという
場面を目撃すると、他に考えがあって
していると考えるのが普通だろう。

褒められれば気分はいいし。
大抵の事は、おおらかな心で
認められる場合が多いかも知れない。
だから、その時を狙って普段なら
叱責される事を言う人も居る。

貶す。足を引っ張る。悪口を言いふらす。
不快を感じる人間と距離を取る。
これが１番ストレスを回避できる
手っ取り早い方法だと思うけれど
なかなか実践出来ない人も居る。

相性は左右される

人付き合いをする上で相性は大きく
左右される要素の１つになってくる。
同じ事を言ったとしても、同じ行動を
したとしても、許せる場合と不快に
見舞われる時があるのは相性のセイだ。

許容範囲は人に依って違うけれど
たとえ相手が、その許容範囲を超えた
としても許せるか、どうかは相性の
問題が絡んでいると言えるだろう。

相性に関して、最初から意識して
いなくても、何となく合う。波動が
似ているというのは感じる事だから。
共通項があれば話は弾みやすいし。
初対面でも以前からの知り合いの
ような気分になれるのは相性の良さ。

しかし、接触する回数を重ねても
いつまでも距離が縮まらないのは
お互いが違う人種だと感じている。
だから、敢えて距離を置いている
事に対して、警戒心に近い感情だろう。

これが変われば、その変化が、どんな
影響を与えるのか、考えるよりも
現状維持を続ける方が労力も気遣う
神経も今より磨り減る事はないから。

相性というのは何も男女の関係
だけではなく、同性、異性を問わず
相性について話す事は日常的に発する
言葉の１つだろう。相性の悪い人
第一印象の良くない人に対して
それを引きずるのは珍しくない。

何かのきっかけで大きく評価が
変わり、相性がいいという範囲に
入って来る場合もある。結婚した
理由を聞くと第一印象は最悪だった。
けれど、〇〇をきっかけに急接近
した結果、結婚という形になった。

そんな話も聞くから。逆転の可能性も
決して無い訳ではないから不思議だ。
あなたは相性を気にする方だろうか？
それとも、出たとこ勝負で気にしない？