夢華の言いたい放題

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楽をする or 丁寧

2021-05-26 09:02:33 | Weblog
一般的に楽をすると言えば、
手抜きというイメージがある。
実際に手間を掛ければ時間も
労力もいるけれど、それを好んで
したくない場合に、なるべく楽に
という考え方で行動したり考える。

それが良いのか、悪いのかは
時と場合に依るし。本人の体調や
時間との兼ね合いに関係する。

けれども1度楽な方法を試して
これはいけると思えば、もう
面倒なやり方、手間暇掛かる事は
止めようと思ってしまうのが人間だ。

家電製品はドンドン進化している。
それに頼れば自分でする事は
面倒で厄介な出来事になっていく。
人間は頭や手を使わなければ
自覚の有無を問わず退化していく。

その究極の位置にあるのが
丁寧であり、1つ1つ時間や
手間暇を掛けて作業をしただけの
結果は確実に他者に分かるものだ。

だからこそ、それだけの姿勢を
持って仕事や家事、その他の
趣味に於いても丁寧な作品は
他のものとは全く異なっている。

当たり前の事を当たり前に
手抜きをせずに暮らす姿勢が
あれば、どんな時でも流されない。
しかし、体力や体調が優れない
時には、いつもより簡略する
知恵も臨機応変に、すればいい。

丁寧な作品は、それだけ高価になる。
機械に頼らず、人の手を掛ける
というのは1番贅沢な方法だから。

世の中の便利と引き換えに確実に
失っていくものがある事を
肝に銘じて暮らした方がいいと思う。

丁寧な人は、すべてに於いて丁寧
というやり方をしているものだ。
それが、その人の生き方や価値観
人間形成に大きく関わっている。
信用に値する人物とも言えるだろう。
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