楽をして変えたい

楽をして今の自分を変えたい。
そんな風に思っている人は
結構、多い気がするけれど・・・
誰でも、大した事をせず
家に居て、思っている事が
簡単に実現できるなら変貌する。

実際には、そんな事は起こらない。
そして、甘い考えの人は生ぬるい
事ばかり言い続けているだけで
何も変わらないまま年を取る。
そこで、あたふたしても遅い。

人生の成功や満足度は人により
当然違っているし。目的や掲げる
目標に対する努力度でさえ違う。
生きる姿勢に問題があれば
その程度の人生しか送れない。

厳しいようだが、何事も程ほどの
人であれば、その程度のやり方と
日々の生活を送っている結果だから。
楽をして自分の生活を手っ取り早く
変えたいと思う時点でダメなのだ。

それなりの努力と今までの
やり方や生き方、生活習慣と
キッパリ変える気持ちがなければ
たとえ大金を投じたとしても
何も変わりはしない生活が
この先も続いていくだけだ。

人よりも努力や情熱、エネルギーを
費やして取り組んでいるからこそ
それが実を結ぶわけであり、しない
人間が、そんな風に変化するのは
奇跡に近いとしか言いようがない。

ダラダラと何となく、身になる
事柄もせずに、向上心のない人間
ほど、うまくいく話がないか
探し続けている現象が起こる。

楽をするというのは年を取って
今までの生活が、もたらしてくれる。
産物のようなものであり、若い時から
楽をして生きていきたいと言う
人間に、まともな人は存在しない。

汗水たらして働いたお金だから
大切に使う気持ちも存在するが
吹いて湧いてきた、あぶく銭は
昔から身に付かないと言われる。