理論派 ｏｒ 感覚派

人間は理論派と感覚派に
分類する事が出来る。
大抵、喋っていると
理論派の人間は
理屈っぽいとか
議論好きなタイプが多い。

それに対して、
感覚派は自分の感性で
行動するし、喋るので
話を聞いても、その感覚が
理解できない場合がある。

感覚派の人間を分かるのは
同じ感覚派以外には
誰も居ないのだ。
ある時から、急に感覚派に
なるのではない。

小さい時から、
感覚派の子供は
親が感覚派でなければ
訳の分からない子供だと
思われて育つ。

理論派の親と感覚派の子供は
相性が極めて良くない。
どちらの側にも
不満や嫌な事柄が
大人になっても続いていく。

根本的に理解できない
部分が一層、深い溝を
作り上げてしまうのだ。
感覚派は異邦人のように
思われてしまう。

理論派は、絶対に
自分に勝算がない限り
動こうとしない。
頭で考えてからでないと
行動に移さないのは
慎重だとされるが・・・

感覚派は、いくら考えても
実際に行動しなければ
結果は、分からないという説で
可能性の低い、１％の逆転に
全力を注ぐ傾向が強い。

必ずしも、芳しい結果が
出るとは限らないが・・・
それでも、行動するのが
感覚派なのである。
理論派には、１％の可能性に
賭ける気は最初からない。