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( 和歌山・向陽高校ナイン 「水野義則氏撮影」) 2010.3.24(水)
「春はセンバツから」 球春到来である。
島根県「開星高校」野々村監督の和歌山県・向陽高校との
試合後のインタビューが波紋を広げている。
私は、直接聞いていないが「21世紀枠の学校に負けるなんて
末代までの恥。 腹を切りたい。」みたいなことを言ったと
聞いた。
私に言わせれば その発言に既に隙(スキ)有りである。
「相手は同じ高校生、それもレベルの高い関西地区の選出。
21世紀枠といった看板にだまされるな!
加えて過去に、二年連続で優勝している古豪。
この甲子園の舞台、我々にとってはアウェーみたいなもの。
チャレンジャーのつもりで全力でぶつかれ!!」
私が監督ならば「開星ナイン」にそう声をかけグランドに
送り出しただろう。
中国地方の大会で優勝したくらいで、「21世紀枠」といった
相手の看板に偏見を持って戦いをすすめたこと自体、既に
自縛の罠にはまってしまったと言えるだろう。
春の甲子園に起きた波紋は、勝負に取り組む前の姿勢の大切さ
を教えてくれたような気がする。
たとえば、小学生の代表チームに敗れたとしたら 私でも
「腹を切りたいぐらい恥ずかしいです。」と応えたかもしれないが。
-------------------------------
現実社会でも似たようなことは多い。
結構、人は看板や行列に簡単に騙されたりする。だから商売が
なりたっているのも事実。
東京で行列のラーメン店に長時間並んで、それほどでもなかったこと
がある。
考えてみれば人口10倍の東京、東京で50人の行列より地方の店の
10人の行列の方がずっと上。いつしか私はそう考えるようになった。
先入観を持たず、目の前の物に自然体で接する。
そんな達観した生き方ができれば最高なんだけどなぁ・・・
(寅)
「春はセンバツから」 球春到来である。
島根県「開星高校」野々村監督の和歌山県・向陽高校との
試合後のインタビューが波紋を広げている。
私は、直接聞いていないが「21世紀枠の学校に負けるなんて
末代までの恥。 腹を切りたい。」みたいなことを言ったと
聞いた。
私に言わせれば その発言に既に隙(スキ)有りである。
「相手は同じ高校生、それもレベルの高い関西地区の選出。
21世紀枠といった看板にだまされるな!
加えて過去に、二年連続で優勝している古豪。
この甲子園の舞台、我々にとってはアウェーみたいなもの。
チャレンジャーのつもりで全力でぶつかれ!!」
私が監督ならば「開星ナイン」にそう声をかけグランドに
送り出しただろう。
中国地方の大会で優勝したくらいで、「21世紀枠」といった
相手の看板に偏見を持って戦いをすすめたこと自体、既に
自縛の罠にはまってしまったと言えるだろう。
春の甲子園に起きた波紋は、勝負に取り組む前の姿勢の大切さ
を教えてくれたような気がする。
たとえば、小学生の代表チームに敗れたとしたら 私でも
「腹を切りたいぐらい恥ずかしいです。」と応えたかもしれないが。
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現実社会でも似たようなことは多い。
結構、人は看板や行列に簡単に騙されたりする。だから商売が
なりたっているのも事実。
東京で行列のラーメン店に長時間並んで、それほどでもなかったこと
がある。
考えてみれば人口10倍の東京、東京で50人の行列より地方の店の
10人の行列の方がずっと上。いつしか私はそう考えるようになった。
先入観を持たず、目の前の物に自然体で接する。
そんな達観した生き方ができれば最高なんだけどなぁ・・・
(寅)
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