( 猩々「備前雄町」純米大吟醸・16BY熟成酒 Le Sake ) 2011/12/31 14:30
■2011/12/31(土) 晴
14時過ぎに「エポックかつらぎ店」に寄った。 昨日・今日とどこの酒屋さんも大忙しのようだ。
昨日ほどではないものの酒類をまとめて買い込みに来られる人が、盆前とこの年末は特に多い。
▲2011/12/31 14:00 エポックかつらぎ店 看板
店に入ってしばらくして エポックの藤井部長が私に 「来年の篠峯オリジナル酒のラベルデザインがほぼできあがったので」と特別に見せてくれた。
今年私がこのブログで、「春も 夏も 秋も 季づくりの酒なのに季節感のない色・黒色を使うのはいかがなものか?」と辛口のコメントを書いたのを目にされ、
検討されていたようで、今度は、季節感を出したラベルになることを伺った。
季節ごとに酒の発売が楽しみになるだけでも その効果ありだと思う。
実は、今日は久保本家の「初霞」を買うつもりで「エポックかつらぎ店」に寄ったのだが、久保本家の酒は「どぶ」を除いて全て売れてしまっていた。
仕方ないので違う銘柄を探すことにした。
▼店の中では、デジタルサイネージ(電子看板)で、「篠峯」のPR画像が流れていた。
ただ家には 「風の森 初しぼり」「風の森 古酒」「篠峯 純米吟醸しぼりたて」「梅乃宿 純米吟醸・季づくり生」があるし、
先日しげちゃんからもらった「美丈夫 うすにごり」もまだ飲んでないので、そこそこ揃っているものの 折角の休みなので、
いつもとは違う銘柄を試してみたくなった。 「作」「玉川」「千代の光」も飲んだことあるし・・・な~
で迷った末に買ったのが、この 「猩々 雄町純米大吟醸「Le Sake」」 なんとなくワインっぽい見かけだけど 中身はSake 日本酒だ、
それも雄町 純米大吟醸。
奈良市の手打ち蕎麦屋『雄町』で見たのが最初で、この酒が、16BY(要するに平成16年に仕込んだ酒)というのと奈良市で私の知る主な酒屋では、
これが売り切れになっていることから購入を決めた。
純米大吟醸は、私のタイプではないが、最近日本酒の古酒にも関心が広がってきているので 熟成酒というのが購入の大きな理由になるだろうか。
猩々は、吉野川沿い近くに蔵があって、先日奈良の元興寺前で飲んだ本醸造が、ここの酒だった。 ふんわりと飲みやすい酒だという印象を持った。
さて これはどんな感じだろう。 飲んだことのない銘柄へのチャレンジは、そんな未知への期待とドキドキ感があっておもしろい。
2012年 期待感とドキドキ感を日本酒に求めてしまうのは、いけないことだろうか・・・?
(寅)
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