一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

年末・年始のかけ橋は、もちろん日本酒 葛城の三酒   12/24 

2011年12月25日 11時29分40秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「篠峯」しぼりたて純米吟醸 & 「風の森」秋津穂・初しぼり ) 2011/12/24

■2011/12/24(土)

大和高田の「出由本店」を出て、JR大和高田駅 13:28の和歌山行電車で、御所に向かった。

車じゃなく 地元をJRの電車で行き来するのもローカル旅気分を味わえて悪くない。

JR御所駅に着いて駅舎を出た瞬間から一緒に降りた女子学生から歓声 「あれ~ 雪だ 雪 雪」 

13:37のことだった。  わずか2~3分のことだったが、葛城に雪が降った瞬間だった。

 

御所のアーケードに入り、出口の門の東川酒店を一旦過ぎて 油長酒造の様子を確認

例のごとく駐車場にテントを張り、「風の森」のタペストリーがそれこそ冷たい風に揺れていた。

地元の人々が自転車でお酒を買い求めに来る光景が目に入った。

横を通り過ぎる際、テントの中の山本さん(蔵の息子さん)から私に 「お世話になります」と挨拶された。

 

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/e812188467a9ca754b13d429462beec9 

一瞬 特にお世話してないのに・・と思ったが、前回写真を撮ってあげた際、

ブログ拝見させてもらいます。と言っていたので

私のブログに最近「風の森」が良く登場していることに対しての挨拶だったんだなと暫らくして思った。

 

再び戻って 霜月祭の時に予約を入れていた「風の森」初しぼり を引き取りに東川酒店へ

お店の格子扉を開けると 店のカウンターに奥さんがいらして忙しそうにされていた。

「朝からお酒を引き取りにみえる凄い人で、午前中は足の踏み場もない感じだったんですよ」

今朝のこのお店の賑わいを嬉しそうに説明してくれた。

 

引き取り客の名前が、各ビニール袋や箱ごとに貼られ、ちゃんと仕分けされていて、まだまだ

たくさんの引き取り待ちの「風の森」初しぼりが、店の中に狭しと置かれていた。

私は今回が初めてだが、地元に愛され、待たれる酒を求めて 年末ならではの賑わいだろう。 

笑門来福ラベルの瓶には この初しぼりの酒粕が付く  何とも縁起が良さそうだ。

ラベルを確認すると 千代酒造を見学した時 葛城山の伏流水は決して硬くないと思っていたが、 

土地の高さが違うからだろうか、驚くほどの超降水仕込みなのだとわかる。 

この酒を新年の開封初酒にすることに決めた。

 

帰りに「エポックかつらぎ」にも寄って 今年の大晦日に呑む酒も決めた。 

「篠峯」しぼりたて純米吟醸  年越しそばはこの酒を共にすることに。

今年も残すとところ1週間   大晦日・元旦の酒は決まった。

 あとは、大晦日までの酒・・・ ▲ 梅乃宿の純米吟醸「季づくり生」

葛城の酒 三酒で 年末年始を迎えることを決めた この年の瀬である。

(寅)

 

 

 

 

 



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