「おっ、髪切ったんだ～」 その理由は男が思っているほどロマンチックじゃない。 6/6

(　「ヴィダル・サスーン」のポスター)

■2012/6/6(水)　晴

「寅さんのブログ、案外、女性の読者が多そうですよ」　私が書いていると知っている人からは、そう声掛けされる

ことが多々ある。 　「おかしいな～　呑兵衛の酒の話しばかりしか　書いてないのにな　」と私。　

でも男性からのコメントは、思いのほか少ないので、　そうなのかもしれない。　ただ真相は、わからないが・・・

ということで、今日は、珍しく理美容のお話し。

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おととい(6/4)　月曜の事、別の部署の部屋に入った際、　目の前のYさん　が、すっきりとした髪形だったので、

「おっ、髪切ったんだ～　　もしかして　もうすぐ誕生日が近いから?　」と私が声をかけると

「さすがですね～　　その通りです。　　今日この部屋に30人近く男性が来ましたけど　そう言われたの夕方にして

初めてです。　ありがとうございます。」と御礼を言われた。　　

女性がヘアスタイルを変えたことにすぐに気づいて声をかけてあげると　私の経験では3～4人に一人からは

「ありがとうございます。」とお礼を言われたりする。

でも　今回これには、少し続きがあって　私は、さっぱりした髪形で、誕生日を迎えたい女心だと思っていたら

「実は、5月末に　バースデー月(6月)・カット1000円割引券が届いたんですよ。　ラッキーと思いましてね　

その分で食事できるし。丁度いいタイミングだと思いカットしたんです。」とのこと。

私の思いとは少し違って、要は、Yさんは現実的な行動をしたに過ぎなかった　のだ　というのがわかった。

 

かの有名なヘアデザイナー　ヴィダル・サスーンは先月亡くなったが、まさに　ハサミで世界を変えた彼が残した

ショートカットの美しさは絶品。　世の男たちをも魅了したその功績は大きい。

そうそう　それでそのYさん　実は今日6/6が誕生日。　

ショートヘアで迎えた誕生日、　浮いた1000円でさぞ美味しい食事をしたことだろう。

(寅)