一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

維新の風を感じる函館「五稜郭」  ~ぶらり函館(11)

2018年07月28日 09時30分30秒 | Weblog

( 五稜郭タワーからの臥牛山(=函館山) )

 

 

トラピスチヌ修道院を出て坂道を歩いて下りること7~8分、幹線通りに出た。

上空から複数回飛行機の音、函館空港はすぐ近くのようだ。

さて、バス停に着いて時刻表を見れば1時間に1本

次のバスまで40分待ちという微妙な感覚

待つにも歩くにも長すぎるな~

結局「まっいいか」

椅子に腰を下ろして

バスを待つことにした。

 

上空は、曇り空。少し暑さを感じるくらいの気温。

函館に来てから撮った写真を見直していたら待ち時間は気にならなかった。

 

やがて来たバスでは、「湯の川」で降りず一気に「五稜郭」まで乗った。

維新激戦の地 五稜郭は、誰しも一度は耳にしたことがあると思う。

激戦の地・五稜郭は今では百貨店や飲食店、ホテルなどが

立ち並ぶ函館の観光要所となっている

 

 

バスを降り歩くこと10分強、高さ107mの五稜郭タワーへ

料金を払って展望台に続くエレベーターに乗った。

「100mちょっとだから大して高くないね」

そんな会話をしていたカップルが

展望階に着いて扉が開くや

「わぁ~ すご~い」

という一声を放っていた。

 

津軽海峡に 臥牛山(=函館山)に 五稜郭公園などが

窓に向かって歩き出す屋次々と目に飛び込んで来る。

わずか100mほどの高さからは想像しえなかった光景

( 函館五稜郭公園 )

 

さて、このブログで前述した「なぜ函館山が別名「臥牛山」と呼ばれるのか」だが

その山の姿をじっと見ていくと確かにそう見えてくる。

右が頭、左が尾っぽ 土に臥せた黒牛のようだ。

 

展望階を3周ほど 函館の街をしっかり目に焼き付け地上階に降りた。

 

 

(1Fロビーには政府軍大砲と土方歳三像)

 

 

そういえば、朝バイキングでしっかり食べて、ケーキまで食べていたこともあり

まだ昼食を食べてないことにようやく気が付いた。

時間は、既に3時半を過ぎていた。

 

つづく

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)