一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

実は、おもてなしの酒  UMENOYADO ♯01-Colon 【奈良・葛城】10/24

2014年10月24日 00時20分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( ♯01-Colon  UMENOYADO LAB )

 

■2014/10/24(金)

あと2ケ月すればクリスマスイヴか・・・ 早いな~

そんな見方でカレンダーを眺めている人間も そう多くはないと思うが

つい1ケ月後 6ケ月後 或は 1ケ月前は 6ケ月前自分は といった見方をしてしまう。

 

話は飛ぶが、以前から機会があれば酒屋さんや蔵人に「表ラベルのない日本酒を出してくれないかな~」

と何度か話をしたことがある。苦笑いをして誰も真剣に話を受け止めてくれた人はいなかったが、

私は意外なまで真面目に提案をしていたつもりだ。 酒の味と表ラベルがマッチしてない

ことが、大きな理由だが、味わいから表ラベルが邪魔になるという意味でもある。

私は「名付けて「おもてなしの酒」 どう?蔵に戻って提案してみない」

言って実現を望んだが、とりあってくれる人がないまま5年ほど経った。

わかってないな~ 本当の日本酒好きの飲み手の気持ちが

1年後 3年後にはもしかしたら・・・

 

節分が近づくたび「日本酒で「恵方呑み」やりませんか」と10年ほど前から酒屋に言っても 

酒蔵に言っても忙しい時季だし・・と誰も真剣にとりあってくれなかったのとなんとなく似ている。

 

 

日本酒を試飲させてもらった際

「これほどいい味わいの酒なら このラベルはかえって邪魔になりますね」

とコメントしたことが多々あった。

このほめ言葉とも批判ともとれるコメントは、酒の味を優先するがゆえである。

酒はラベルで飲む物じゃないんだ。 ラベルはなくてもその味わいが

イマジネーションをかきたててくれる酒こそ最高の酒

そんな思いから

表ラベルがない「おもてなし」の酒をどこか出してくれないかな~と言い続けていたら

つい先日そんな酒がそれも地元の「梅乃宿酒造」から出てきたから驚いた。

何よりもチャレンジャー的な若さが感じられたことが嬉しい。

 

( もちろん裏ラベルはあり )

 

神宿る 清水の里から 

「おもてなしの酒」

UMENOYADO ♯01-Colon 

 

そんな梅乃宿の蔵開きがいよいよ明日に迫った。

昨年は、こんな感じだったが

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/4640c2c0b5ca50c37a7b444a05afa415

今年は場所を替え 気分一新 出店する飲食店舗も過去最多でステージも復活

蔵人たちの新しい表情が見られるのでは!と とても楽しみにしている。

 

  http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)