goo blog サービス終了のお知らせ 

一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「八兵衛」求めて 九か月ぶりに ひょっこり降りた瓢箪山  9/15

2012年09月20日 22時03分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 八兵衛並ぶ店内  「ひょうたん屋酒店」  )

 

■2012/9/15(土)  15:45~16:45

五種の奈良酒をバッハの調べと共に味わった後、「Cafe Fluke」 でバル限定のパフェを食べ、

一連の「奈良バル」を終え、15時45分近鉄奈良駅で電車に乗り、奈良市を後にした。

まだまだ暑い太陽に奈良に高気圧があるかのよう、まさしく「高気圧ガール」

バル当日の奈良市上空に居たようだった。

奈良市を後に 西大寺を過ぎ、生駒で純急に乗り継ぎ「瓢箪山駅」で降りた。

実に昨年12月の好天日以来の「瓢箪山」下車は、9月9日に発売された「酒屋八兵衛・ひやおろし」を

買い求めるためだった。  昨年師走は、「八兵衛伊勢錦」をここで買い求めた。

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/1434165f4c45afc55b3ce9eb7d7900b5

 

午後4時だというのにここ瓢箪山上空も、まだまだ眩しい太陽と真っ青な空に汗だくだ。

稲荷神社へ向かう鳥居を背にして東に向かい歩くことおよそ10分

住宅地を道を思い出しながら着いた「ひょうたん屋酒店」は、入口にずらりと地酒

がディスプレイされて地酒屋らしい。

冷蔵ケースの中に「八兵衛ひやおろし」四合瓶を見つけ即買いした。

「桐子女将さんは、たまには来はりますか?」と店主に尋ねると

「あ~(にこっと笑って) 昨年の秋一度ね。 忙しいみたいやわ」と言葉が返ってきた。

いそがしいよな~ そうだよな  予想通りの答えだった。

私が八兵衛を入手した 梅田「山長」・天理「登酒店」そしてここ「瓢箪屋酒店」

 どこも我家から1時間で行けないところばかり。

 

でも、それがまた更に飲みたさをかきたてる日本酒でもある。

昨年のSAKESONIC 2011 から まもなく丁度丸1年

三重県大台町に行くよりず~っと近い そんなこと思いながら 八兵衛四合瓶を右手に下げて、

「ひょっこり 瓢箪や~ま♪」 バルの後も気分ルンルンで、大阪に向かった。

(寅)

 

 

 

 

 


ブランデンブルク協奏曲で味わう奈良の美酒もまた良し  9/15

2012年09月20日 00時03分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  (2)「五神」純米吟醸  奈良市「なら泉勇斎」 )  2012/9/15  13:00

 

■2012/9/15(土)  ( 「奈良バル」番外編)

奈良バル二日目のブログを読まれて、食べて飲んだのがカレーパフェコーヒーだけ?

え~本当にそれだけで奈良を後にしたのか~?  お酒が登場してないのはおかしい? 

と思われた方は、鋭い。 (このブログのミドル級以上読者だ)

 

実は、正午に「レストランPAO」に入って 黒米黒カレーをたべた後、午後3時に

「Cafe Fluke」に入るまでの間、約2時間ばかり 「泉勇斎」に立ち寄って

日本酒を五酒味わった。 店に入ったのは黒カレーを食べた後の

午後1時前だった。

途中、酒どころ新潟からの若いカップルがやって来て、

たぶん「酒食楽横丁」で飲んだのだろう。

「さっき飲んだ梅乃宿がとても美味しかった~」

と彼女の方が言っていた。

 

外のウインドーには、大きく「秋限定 ひやおろし入荷しました。」と貼られ、店に入ると

他にお客さんはなく、山中(お父)さんがパソコンと向かい合っているところだった。

私が入ると「まだまだ 暑いすね~」とまずは天候の挨拶をされた。

「今日は息子さんは?」  「大阪まで出かけてるんですわ」とのこと

「日本酒の勉強ですね。感心だな~」と言うと

「さぁ、何しに行ってるんだか」

 

早速頂いたのが、上田酒造・ 姫長のひやおろし  なかなか、味がのっていた。

話をしていると 山中さんは、とても音楽・クラシックが大好きだとの事。

CDだけで500枚以上お持ちとのこと。 

「バッハなんか好きですね」と言われたので私はすかさず

「ブランデンブルク協奏曲なんかが合うんじゃないですか!?」と言えば

「いいですね~ それいいと思います。流しましょう」とバッハのCDを取り出され、

この日の「なら泉勇斎」ではブランデンブルク協奏曲を聴きながら味わった奈良の美酒だった。

 

 

(1) 「姫長」ひやおろし              (3「鷹長」・純米吟醸

 

(4) 「篠峯」超辛              (5)「つげのひむろ」菩提酛 

そうこうして飲んでいると 息子さんが戻って来られ、私とわかるなり

「とうとう 見つけましたよブログを 寅さんでしょ  他のお客さんから一文字で

検索したらと言われてわかりましたよ 」と ここでも半年で、見破られてしまった。

 

「まぁ、正体がバレタたのならしょうがないや」 その代わり、彼は私の提案にしっかり約束してくれた。

「わかりました。次回の第5回「奈良バル」には、「泉勇斎」是非参加しますから」と。

大阪の長居バルや西田辺バルと同じ感覚で、奈良バルにまで口を出してしまい

厚かましいとは思ったが、次回の奈良バルに向け、日本酒ファンの為の

楽しみを増やしてこの店を後にしたのだった。 

次の奈良バルが楽しみだ~!

(寅)